毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

「両手チョイ入力」ただいま練習中

■増田式・超絶技巧入力
いきなり聞いたこともない単語の連発で「何?何のこと?」ととまどわれた方も多いと思う。実はこれ、日本語入力の方法なのだ。増田忠士さんという方が開発されたすごい方法で、「増田式」と言われるもの。

私と「増田式」の出会いは大学時代にさかのぼる。卒論書かなきゃ、ああ入力が大変だ、と嘆いていたところ、友人に
「2週間でブラインドタッチできる方法があるよ。だまされたと思って試してみて」
とすすめられたのが最初だ。それで身につけたのが「かな入力」。確かに本のメニュー通りに毎日30分練習するだけで、本当に2週間でブラインドタッチになれた。その後、スピードアップ練習などもしたが、私は入力スピードに関しては「増田式」だけでワープロ検定1級に1回で合格できたのだ。

その後、さらに進化した入力方法ができた。それが漢字直接入力である「超絶技巧入力」だ。キーを2回または3回叩くと、変換することなくいきなり漢字が出てくるという、びっくりするようなシステム。
実はこれ、10年以上前に作られたもので、その頃一度挑戦したのだが、当時仕事が忙しかったのとパソコンの環境が限られるため私は実用化する前に挫折してしまった。

それが、Google日本語入力が新たに公開されたことで誰でも使えるようになったという*1
私も漢字変換の手間がなくなればブログももっと速く書けるし、メールや仕事もはかどりそうだ、と思い再チャレンジすることにした。

「両手チョイ入力」というのは、その漢字直接入力を使うために必要な入力方法だ。増田さんによれば「日本語の文章の70%はかな」だそうで、漢字だけが直接打てても日本語にはならない。しかも、漢字直接入力と「かな入力」や「ローマ字入力」は残念ながら併用できないのだ。漢字を変換することなく入力するために、新たに「両手チョイ」入力も身につける必要がある。


というわけで、25日からメールレッスン開始。なまじ「かな入力」が速いばっかりに、ゆっくりとしか打てないことによけいイライラするが、9日間で身につくそうなので、それを信じてやるしかない。
せっかくなので時々進捗状況をここで報告することにしました。興味のある方はご覧ください。
興味のある方は以下のサイトをご覧ください。
増田式! PCキーボードの学校
メルマガもありますよ。
グーグル(Google)で日本語入力をバージョン2.0にすればブラインドタッチは10分でOK !

こんな記事も以前書いていました:タッチタイピングの快適さ(2006年12月16日)
※ちなみに、文中に出てくる「安藤」というのは当時使っていたブログネームです

*1:この入力方法を使うには日本語入力のシステムを一部カスタマイズする必要があり、現在普及しているMS-IMEATOKではむずかしいことが障壁になっていたそうです