毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

チャンスは時間の「あそび」がある人にやってくる☆☆

目にした時に「ん?」と意表を突かれるタイトル。美崎栄一郎さんの本は要チェックと思っているので読んでみた。
著者はある大企業で勤務しながら著作・講演などを続けている、人呼んで「スーパーサラリーマン」。そのきっかけになったのが、実は「あそび」を作ることだったという。

ここでいう「あそび」とは、娯楽としての「遊び」、いわゆる「PLAY」ではありません。「余裕」ということです(P17)。

表紙も中も何となく「ゆるい」感じだが、中身は筋の通ったしっかりした本だった。


著者がブレイクスルーしたきっかけが、時間の「あそび」の創出。これは3Mの「勤務時間の15%は好きな研究に使ってよい」という「15%ルール」に触発されたもので、自分で勤務時間の20%をバッファとして空けておくようにしたのだそうだ。その時間を使って急に飛び込んできた仕事や、「やってみないか」と言われるプロジェクト・研修を受けるようにしたところ、評価されるようになったという。
また、本を書くようになった現在も、このバッファの時間をメディア対応などにあてているため、企業での仕事にも問題はないのだとか。


この本では、著者の大きな飛躍のきっかけになった「あそび」についてさまざまな面から教えてくれる。
2章「時間」、3章「空間」、4章「人間関係」の3つの「あそび」について取り上げている。もちろん、「あそび」を作るための具体的な方法も書かれていてすぐに試せるのも魅力的だ。


一般に人は「空白」を恐れ、特にスケジュールなどは詰め込みたくなるものだが、チャンスを生かすも殺すも「あそび」次第なのだな、と思った。これからは恐れることなく「あそび」を大切にしようと思う。

今までありそうでなかった本。閉塞感のある人はぜひ読んでみてください。
私のアクション:毎日スケジュールに1時間のバッファを作る
関連記事
読書日記:『成果を生む人が実行している朝9時前のルール』


以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。

まず「YES」。準備をするのはそれからでいい(P25)

時間の「余裕」さえあれば、チャンスはものにできるのです。

新しい何かを経験するのは、自分にとって必ずプラスになるとわかっている(P31)

時間的な「あそび」を作る方法(P40)

やることは簡単です。スケジュールを立てる時に、必ず20%の「何もしない時間」を確保しておくこと。
(中略)
具体的には、1週間(週休2日として、5日間)のうちの20%、つまり1日分を何もしない時間としてあけておくだけです。
(中略)
チャンスはいつ来るかわかりません。チャンスが訪れた時に、その決定機を逃さないために、チャンスに対応する時間をあらかじめ確保しておくのです。

仕事にかかる時間を毎回記録する(P66)

たとえば、この仕事であれば、「4時32分、執筆開始」と書き、一段落した休憩時間に「5時33分、15ページ」のように書くだけです。
この記録をつけていくと自分の仕事の時間割が完成します。
(中略)
仕事の時間を自分で把握しておけば、あるプロジェクトを終えるためには、どのくらいの時間がかかるかわかるのです。

仕事ができる人はデスク周辺に「空白(あそび)」がある(P82)

散らかるということは、入ってくる物量に対して、処理する量が追いついていないということ。つまり、デスク周辺の空白がなくなっていれば、仕事のやり方を見直すきっかけにできるのです。

結果を出したいのであれば、瞬発力を上げるための訓練も必要(P146)

ピンチ?チャンス?(P178)

今、発生したトラブルというピンチは、あなたが新しい仕事へシフトするチャンスかもしれません。余裕がないからピンチになる。対応する余裕があればチャンスです。