毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

今、自分にできること

地震が起きた時は自宅にいた。関西でもそれなりに揺れたそうなのだが、1階でパソコンをしていたらまったく気づかなかった。家族からメールが来て地震のことを知ったが、その時ネット上ではどのくらいの規模なのか実感がなかった。

夕方から用事があって大阪に出かけると、新幹線が止まり、号外が配られていたので、大変なことが起きた、というのはわかった。
しかし、初めて被害の大きさを実感したのは帰宅後TVでニュースを見てからだった。ここに町がありました、と言われても信じられない風景。戦争の映像かと思うような大規模な火事の映像。絶句した。
被害を受けられたみなさまと、ご家族・友人・知人が被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。


阪神大震災の時住んでいたのは、被害の大きい地域ではなかった。それでも関西にいれば震災の影響を肌で感じながら生きることになる。当時関西に寄せられたご厚意に、恩返しできることはないだろうか。

まずは節電。関西にいても、節電すればその分をある程度は足りない地域に回せるようだ*1。そう言いながらブログの更新をするのはいいのか、と悩みつつ、パソコンは必要最低限のことだけにしよう、と決めた。
ただし、関西電力の知り合いからの情報、などをかたる節電を呼びかけるメールが多数回っていますがこれはチェーンメールだそうです*2。ご注意ください。メールを回すことで逆に電気や回線を使ってしまいます。

あとは、落ち着いたら義援金だろうか。個人がもので送るのは役に立たないことが多いそうなので、必要なものを現地でまかなってもらうためにはやはりお金の形で送るのが一番だろう。


いろんなブログでいろんな方が呼びかけられているが、石井ゆかりさんのサイトにいろんな情報がまとめられているので、リンクを貼っておきます。
イングレス――石井NP日記


それから、これは個人的な感覚なのだが、被災地域以外に住む人は、復興を祈りながら、できることはしながら、いつも通り生活することが大切だと思う。華々しいイベントはむずかしいだろうが、日本全国が真っ暗な気持ちになってしまったら、逆に復興に時間がかかるような気がする。必要な情報は受け取りながら、明るくいつも通りに過ごそうと思う。私たちが明るく過ごすことで、被災地に少しでも明るい気持ちを送れるのではないだろうか。