毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

10キロ走りました(2)+金トレ終了

10キロ走りました(1)はこちら
家族が距離を測れるスポーツウォッチを持っているので、一緒に走ってもらって10キロに挑戦。一応、100日の金トレの最終日だ。
今日はよく走っている池の周回コース。ほとんどフラットなので、前回よりも早く走れたらいいな、というのはあったが、何よりも10キロ完走が最優先だ。

家を出る時にスポーツドリンクを飲み忘れたからなのか、同じところをぐるぐる回るから飽きるのか、かなりしんどかった。5キロすぎたあたりからへばってきて、ふだんはラストスパートできるのに、今日は膝が痛くなり(こんなことは初めて)ヨレヨレで完走。

ところが、意外だったのはそのタイム。しんどくなってきてペースを落とそうとしたり、自然に落ちたと思っていたのに、冷静に1キロごとのラップタイムを録っていた家族によれば、ほぼ6分半のイーブンペースを保っていたらしい。結局、前回より6分ほど早い65分台でゴール。こんなに体感と違うとは驚いた。走り始めた頃はとてもこんなタイムで走れるとは思わなかったので、やはり力がついたということなのだろう。


金トレは途中風邪を引いたり天気が悪かったりで、きっちり週3回ペースを守れたわけではないが、メニューはできるだけ書かれたとおりにこなした(何回か短く切り上げたことも)。その結果は次の通り。

  • タイムはともかく10キロ走れるようになった。

私は運動経験がほとんどないし、体育の成績も3以上取ったことがないくらい苦手なタイプだ。それでも10キロ走れるようになるんだから金トレはすごい。

  • やせた…と思う。

スタート前にきっちり体重を量ったわけではないので厳密には言えないが、たぶんMAXより2〜3キロ減っている。

  • お腹周りがやせた。

これはハッキリしている。先日、いつも行く店でパンツを購入しようと試着したところ、お店の人に
「もうひとつ下のサイズの方がいいですよ」
とすすめられたのだ。今はいているものがゆるゆるになったわけではないので自覚がなかったが、試着してみたら確かにひとつ小さい方がフィットした。
それに、ウエストは目に見えて減った。さらにびっくりしたのは、“何をしてもとれないね”と同年代の友人とこぼしていた腰のぜい肉が落ちたこと。このふたつはこの1カ月くらいに急に実感したので、100日のかなりあとの方にならなければ実感できないのかも。

  • 脚の形が変わった。

(これは個人差があります)私は太ももが前と外側ばかり発達していて裏側がないという極端な形だったのだが、裏側にも筋肉がついてきた。その分、目に見えて細くなったわけではないがバランスがよくなったのかな?と感じている。全体にスッキリしたと思う。

  • 脚の筋力がついた。

太ももの後ろや内側も使えるようになったからか、歩く時にバネを感じるようになった。歩くのも楽になった。ちょっとした階段ならさっさと登れるくらい、気分が軽くなったのもうれしい。

  • 姿勢がよくなった。

金トレは骨盤や体幹を意識して走るので、自然に姿勢もよくなる。走る時以外にもその状態がキープできるのか、自分が猫背だと思わなくなった。


結論:「金トレ」は効果あります。

そりゃまあ、特に70日を超えてからは60分ジョグや75分ジョグ、45分ビルドアップ走*1などちょっと走ります、レベル以上のメニューが続くので当然と言えば当然だ。

私は来月地元のレースにエントリーしているので、そこで正式に10キロ走れたらそれ以上は目指さず、あとは美容と健康のために走ればいいや、と思っている。
またタイミングよく雑誌「Number Do」で第2弾「やせる金トレ」メニューが公開されたのだ。レース後は「やせる金トレ」に移行予定。こちらも100日のメニューだが、「金トレ」をやり遂げた人は途中から始めればいいようになっている。ちらっと見たら「金トレ」よりは負荷が少ないものの、やはりLSDでひたすら走ったり、楽してはやせられないようだ*2

興味のある方はぜひ読んでみてください。村上春樹さんがランニングについて語るロングインタビューも読みごたえがあり、お勧めです。

*1:10分おきにペースを少しずつ上げて走るトレーニン

*2:しかも、メインはウォーキングだがいきなりウィークデイ4日+週末1日のメニュー。前より増えてる!