毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

自粛するのを自粛しましょう

私は関西にいて、衣食住も足りて電気も供給されている*1
なので、こんなことを言える立場ではないかもしれないが、どうしても納得できないことがある。


それは、イベントが続々と中止になっていることだ。私は楽しみにしていたあるコンサートがいきなり中止になった。アルバムの初回版を買うと優先予約できる、という方法で半年以上も前から申し込んだため、アルバムを聴き込み、3月に入ってからは指折り数えて楽しみにしていた。
もちろん、被災地周辺なら中止になるのは今はやむを得ない。東京近郊でやるのも、電力の問題があってむずかしいかもしれない。しかし、会場は大阪だ。バンドも被災していない。交通手段もある。なぜそれで中止になるのか理解できなかった*2

家族はランニングが趣味だが、自分や仲間が申し込んでいた大会も、世界陸上の代表者選考のレース*3も次々に中止になって憤っていた。家族は阪神大震災で自宅が全壊し、九死に一生を得た体験の持ち主だ。避難所生活も、ライフラインが長期間止まった苦労も経験している。その経験者が、
「マラソンやコンサートをやるなとは誰も思わない。そんなことをしても何にもならない。サッカーや野球をやめてくれと当時思ったこともない」
と言っていた。

何だかおかしい。みんなが萎縮しているように感じる。後ろ指を指されたくない、非難されたくない一心でばたばたと中止にしているように見える。
私がいつも楽しみにしている、ゆるキャラの活動を写真で報告してくれるこりんごさんのブログ*4に素晴らしい言葉があった。
自粛するのを自粛しましょう。
該当記事はこちらです

日本全国が過剰に自粛して萎縮してもしょうがないんじゃないだろうか。何となくそう思っていたら、同じ考えを持つ人のコラムを読んだ。
過剰な「自粛」は正しいのか?マーケティングのプロが被災地復興のためにできること――ダイヤモンドオンライン
識者でもそう考えている人がいるんだ、と心強くなった。

もちろん被災地域のことはずっと気にかけていたいと思うし、長期的支援を考える必要もあるだろう。でも、日本中が暗く沈んでいても復興は早まらない。どころか、かえって遅らせてしまうことにもなる。
これ以上中止が相次いで悲しむ人が増えないように祈る。

このブログはそういう意識で書いていきます。今後は淡々といつものペース、いつもの内容に戻ります。

*1:それでも部品調達の問題などで、今後JR西日本など鉄道ダイヤは間引きされる予定ですが…
関西私鉄5社も影響 茨城で部品製造、在庫2〜6カ月分――msn産経ニュース

*2:スピッツ草野マサムネさんが体調を崩して4公演を延期する、というニュースは自分も影響を受けたひとりなので、人ごとではないと感じました。感性の鋭い人だろうし、人間なんだからしょうがない、と思えます。もし私が延期になった公演のチケットを持っていたら、残念だけど納得できたと思います

*3:名古屋国際女子マラソンを中止→長野マラソンを選考レースに→長野マラソンも中止

*4:りんご・こりんご・ここりんご・ゆるキャラ館