【2015/07/13UP】
確かネットで紹介されていて、興味を持って図書館で借りて読んだ本。
テストで性格をタイプに分け、人間関係などを改善するしくみはたくさんあるが、何がすごいって戦国武将に分けてしまうところがすごい。
ものすごいインパクトで、楽しく読めた。
戦国武将4タイプとは、次の方々であります。
※わかりやすい例としてお笑いBIG4が出ています
診断テストはシンプルで、16の質問に二択で答えるだけで、自分が4つのどのタイプに当てはまるかがわかる。
分ける二軸は
「思考表現度が高い←→低い」
「感情表現度が高い←→低い」
だ。
しかも、特筆すべきは質問が「すべて客観的な要素」*1ということだ。
つまり、会社などでやりにくい相手がどのタイプか自分で診断できるのだ。苦手な人に診断テストをお願いするのはむずかしいが、これならだいたいの見当がつくし、作戦も立てられる。
各タイプの特徴も解説があるが、面白いのは仕事の進め方やコミュニケーションの方法など、そのタイプがやってほしいこと、うれしくないことが明示されていることだ。「4人に著者がインタビューする」という、ちょっと変わった設定で話が進む。
もちろん武将として出てくるのではなく、豊臣くんは営業だったり、織田課長だったりと会社の一員として話しているので、最初は違和感があるが、それぞれの性格がうまく取り入れられていてわかりやすい。
私もそうだが、「相手も自分と同じように考えているに違いない」と思うとコミュニケーションに失敗しやすい。相手がどう考え、何をよしとしているのか、この本で知って対策を立てれば壁を破れそうだ。
人間関係に悩むすべての人におすすめです。
(参考)Yahoo!ニュースにおそらく同じと思われる診断テストがありました。興味のある方はどうぞ。
タイプ分け(簡易版)――Yahoo!ニュースビジネス
※タイプ名が違いますが、おそらく以下のようになるはず*2
私のアクション:身近な人に使ってみる
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※この4タイプもほぼ同じと思われます(徳川家康タイプ=理想型だけがちょっと違う?)
※この本のメモはありません