先月末に乗り換えた新しいノートパソコンは、当然ながらWindows7だ。設定してくれたのは兄弟だったのだが、なぜかワードもエクセルも動かない*1。
他にもいろいろインストールした直後、なぜか内蔵されていたセキュリティシステムにほとんどのEXEファイルを消されてしまったので、はじめはそのせいだと思った。しかし、再インストールしても他に手を尽くしてもやっぱり動かない。調べてみたら、よくわからないが前のエクセル/ワードが使える7と使えない7があるようだ。
「えー、読むだけなのにプラス●万?」
と嘆いていたら、兄弟が
「Open Officeにすれば?」
と言ってきた。こちらは無料でインストールして使うことができるソフトなのだそうだ。自治体などでも使っているところが増えているという。
開いて読めればいいんだからまあいいか、とインストール。私は使わないが、アクセス(データベース)やパワーポイントに相当する機能もあるそうだ。
ワープロ(Writer=ワードに相当)では印刷した程度だからよくわからないが、開いて修正、印刷は問題なくできた。
表計算(Calc=エクセルに相当)はいくつか簡単な表を作ってみた。開いたとたん、笑ってしまった。画面も機能もほぼ「エクセルそのまま」なのだ。これならエクセルから移行してもストレスがほとんどない*2。拡張子もそのまま開き、保存も可能。
無料だからいい加減なソフトなのかな、と思ったが、きちんとしていた。失礼しました。自治体が導入するのもわかる。
ワードやエクセルをバリバリ使っている人ならどうか私にはわからないが、高度な機能をそれほど使わない人なら充分だと思う。
こんなものが無料で使えるようになるなんて、世の中は変わってきたということか。