■1日5分!生活を取り戻す
2日目の宿題に
これから24時間、あらゆる行動について、「これはなんのためにしているのか」と自分に問いかけ、満足のいく答えが見つからなかった行動をすべてチェックしてください。それを生活からなくすことについて考えてみてください。(P51)
というのがあったので、意識して過ごしてみた。
すると、意識したせいかほとんど意味のない行動をせずに過ごせたのだ。こんなことは日常ほとんどないので、意識するのって大事なんだ、と改めて思った。
ただ、この宿題の目的は「問題のある行動の洗い出しと原因究明」だと思うので、何もありませんでした!で終わるわけにもいかない。
それで、何でつまずくことが多いか考えてみた。
- きちんとした予定や目標がない時
- 予定通りに事が運ばない時。特に人に妨害された、と感じる時
- やりたくないことが目の前にある時、回避行動に出る
- 疲れた時。適当な気分転換法が見つからない時→ネットサーフィンか無駄にお茶をすることが多い!
- 自分のキャパシティを超えて何かをやろうとした時→がんばり過ぎだからもういいよね、とそこからグダクダに
「人はもともとの能力よりも、少しだけ上を目指した時しかがんばれない」
という意味のことを最近何度か目にしたが、まさしくそこに問題があるんじゃないだろうか。“ちょっとがんばったらできる”という目標を設定するためには、自分の能力の限界を知っておかなければならない。そこがわかってないと、いくら立派な計画を立てても意味がないかもしれない。
まだ2日目でこんな深いことを考えてしまうなんて、すごい本かも。
※詳しく知りたい方は『1日5分!忙しすぎる毎日から抜け出す習慣術』ヴァロリー・バートン著をご覧ください。