毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

4日目「何をやめますか?」

■1日5分!生活を取り戻す
28日間でやる本なのに、まだ4日目*1

今日のワークは「ペースダウンするために、生活のどこを大きく変更するか?」が課題。
いろいろと例が載っている。

  • (職場の近くに引っ越し/家の近くに仕事を見つけ)、通勤時間を大幅に短縮する
  • 仕事を辞めて、子供のために家にいる
  • 生活をコンパクト化する
  • 出費をコンパクト化する

などなど。もちろん、それ以外を自分で考えてもいい。

私はいろいろと考えた末、「生活をコンパクト化する」を選んだ。
それは「過去の自分との決別」でもある。いつかやろうと取っていたものを一度全部手放してみよう。


昔、あるミュージシャンがTVで
「アルバムをいっぱい集めていたけど、もういいや、と思って全部売った。また欲しくなれば買えばいいし、もしもう手に入らないものならそれまで」
と話していたことがある。当時20代の私は信じられない、と思った。ミュージシャンにとってレコードやCDは、ある意味生活必需品より大切なんじゃないの?
その人は今の私よりもっと若かったが、似たような心境だったのかな、と今になってわかる気がする。

私にとって、たとえばそれは英語学習本。今でも英語は勉強したいと思っているので、今までずっと取っておいた。本をかなり処分した春先でも、英語の本や教材はほぼ残した。いつかやると思ったからだ。
セミナーの教材もそうだし、化粧品やメイク道具などもそうかもしれない。
今使うもの、必要なものは少ししかないのに、それ以外のものがいっぱいあって私を圧迫しているような気がする。
不思議なのだが、そういうものはただのモノではない。過去の自分の気持ちが残っていて、まるで呪縛のように感じるのだ。


――結局、しばらく休んでいた「ときめきお片づけ」に戻る。
春先にはここまでせっぱ詰まった気持ちはなかった。今なら、もっと思い切って処分できそうだ。
過去の自分が好きだったもの、思い入れのあるものを捨てたら、過去の自分まで捨ててしまうようで思い切れなかったのだが、それが今の自分の首を絞めているとしたら何にもならない。たぶん、過去の自分も喜ばない。

そろそろ「ときめきお片づけ」に復帰しよう。今の自分が使っているもの、ないと困るものだけにしてみよう。
※詳しく知りたい方は『1日5分!忙しすぎる毎日から抜け出す習慣術』ヴァロリー・バートン著をご覧ください。

*1:「1日5分」は看板に偽りありだと思う。まとまって考えたり書いたりする時間がないとワークができません!