毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

途中で捨てられるようになった!

といっても、これは本の話。

ダンコーガイ氏言うところの「リンク読み」*1をやっていると、タイトルだけとか、引用されたほんの一部分だけで探書リストに入れる本も出てくる。いざ読んでみると、予想と全然違うこともある。

以前の私なら貧乏性なので、必要ないなと思ってももったいなくて、がんばって全部読んでいた。
しかし、今の私は違う。「本当に自分がやりたいことに時間を使いたい、そのためには何をやめるかだ」と常々思っていると、目的とは違う本を読んでいるヒマはないよ、と決断できるようになる。


今月に入り、借りたもののこれは必要ない、とほとんど読まずに返した本が何冊か出た。そのうちのひとつは、「ジャンルはあまり興味がないが、文体がストライクゾーン」*2という女性のエッセイ的な本だった。はじめの2章くらい読んだが、「いやいやこのジャンルに興味はない、とはっきりわかっているなら時間のムダ」と思い直し、そのままやめた。
途中で本がやめられるなんて。我ながら成長したなあ、と思った。

人間関係だって、第一印象がよくてもしゃべったら違和感があるとか、紹介されたけど今いち、ということもある。本とのつきあい方だって自分で決めていいのだ。
読みたい本、必要な本をじっくり読む方が今の私には優先。

*1:手元に本がないので記憶があいまい…表現はちょっと違うかも。ある本を読み、その本で紹介されていた本や引用されていた本を次々に読んでいくこと

*2:私の場合、“文章そのものが好きかどうか”のウエイトがかなり高いようです。読みに行くブログも文章が好きなので、ゲームやアニメ、相撲など、まったく興味のない話題の日まで勢いで読むことも