毎日「ゴキゲン♪」の法則

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「とりあえず5年」ワーク:本格版もやってみた

今月初め、“簡略版”としてやってみた「とりあえず、5年」の生き方ワーク。ようやく腰をすえて取り組んだ。

やり方はいたってシンプル*1
1.お金、家族、幸福などの各ジャンルごとに「やりたいこと」を付せんに書き出す(+本でやったワークを振り返る)
2.ノートを開き、5年後の日付と自分の年齢を書く。その年の自分をイメージし、浮かんだことを書く
3.次のページに3年後、1年後の自分の年齢を書く。やりたいこと、実現したいことを5つずつリストアップ(=期間ごとのToDoリスト)
4.2週間以内にすることを3つ決める
5.チェック&アクションをくり返す
「この1年のうちにやっておきたいこと」「やらずに死んだら大きな悔いが残ること」に優先して取り組む。週に2〜3回、自分の行動とプランをチェックする時間を作る。
※ここでのポイントは、「2週間にすべきこと」を決めたら、今日中にすること、2週間以内にすべきことを具体的なアクションにしてスケジュール帳に記入すること。落とし込むことが大切。


私の場合は簡略版と同様に2から取り組んだ。
将来のことを考えるのは苦手なので、5年後の自分はこんなだといいなあ、という夢物語レベル。

本には「5年後カフェのオーナーになる」という例が紹介されていて、いつまでに調理師の免許を取るとか、開店費用をいくら、いつまでに貯めるなど1年後や3年後がかなり具体的だった。それにならい、具体的な数字なども盛り込んで1年後と3年後は書き上げた。
しかし、書いたあとでよく見ると、5つずつでよかったのだ。ページいっぱい書いてしまったので、そこからまた優先順位を考えて5つずつ選択。

その「1年後」の5つの中から、2週間以内にすることを3つ選び、具体的なアクションに分けてスケジュール中に落とし込む。
今日は初回なのでかなり時間がかかったが、これからは自分の行動を検証して次の3つを選び、落とし込む作業のくり返しなので、それほど時間はかからなくなると思う。
一番の問題はアクションの分割とスケジュールへの落とし込みだ。簡略版はひとつだから何とかなったが、3つともやろうとするとかなり大変なことになる。3つを選ぶ時に欲張らないことが成功のカギを握りそう。


最近いろいろやってみた経験では、それ以上分割できないレベルまでチャンクダウンと落とし込みができれば、あとはやるしかないので意外に迷いなくできるものだ。
しばらくはトライ&エラーになると思うが、この機会にチャンクダウンと実行のコツをつかみたい。
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*1:本に書かれていたことを、簡単にアレンジしています