毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

外食派必見の「粗食指南本」☆☆

「粗食」を提唱する幕内秀夫さんの新刊。今回は、粗食を続ける上でネックになりやすい「外食」を、どう工夫すれば大きなマイナスならないのか、ポイントをわかりやすく教えてくれる。


中でも役に立ちそうなのが、居酒屋チェーンや牛丼店で何を食べればいいのか、幕内さんが直々に指導してくれるメニューリスト。
前著で居酒屋の「ごはんセット」*1が紹介されていたのを読んで興味を持ち、本当にそんなセットがあるのかと思い、ある店に入った時にメニューを調べたが、載っていなかった。
やはり店によってはセットがなく、焼きおにぎりやお茶漬けになっているところも。

また、牛丼チェーンの定食の充実ぶりがすごい。「朝定食」が朝以外に食べられる店もあり、出先でやむを得ず初めての店に入る時にも参考になりそうだ。
もちろんコンビニやお弁当を買う時のポイントもしっかり押さえてある。意外に使えるファミレス情報もうれしい。

とはいえ、今までの幕内さんの本を読んでいれば基本は同じ*2なので、私のように人と会うかイベント以外にほとんど外食しない人にとっては手元に置いておく必要はなさそうだ。
一人暮らしの人や仕事柄外食が多い人には強い味方になる1冊。食べたものが体を作ります。

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*1:店によって違いますが、ご飯1膳、お味噌汁とお漬け物のセットです

*2:マヨケソ料理を避ける、仕事で遅くなる時は缶コーヒーやお菓子ではなくコンビニでおにぎりを買う、粗食に向く店かどうかは旬の素材が多いか、その日のおすすめメニューがあるかで判断するなど