毎日「ゴキゲン♪」の法則

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齋藤先生に教わる「美術の楽しみ方」☆☆

先に読んだ『勉強力』で紹介されていた本で、探書リストに書いていたもの。絵や画家のバックボーンが知りたいと思うようになったので図書館で借りて読んでみた。なかなか他にない本だと思う。


齋藤先生の考える「5つの基準」で選んだ美術界の巨匠50人が紹介されている。基準とは「うまさ」「スタイル」「ワールド」「アイデア」「1本勝負」の5つ。
雪舟尾形光琳葛飾北斎から奈良美智まで、日本の画家も幅広く取り上げられている。偏りがなく、全体にカバーされているように感じた。

この本は、斎藤先生が「学生時代、こんな授業を受けたかった」という内容をまとめたものだそうだ。
無味乾燥な年代別の美術史ではなく、時代背景や画家達の欲求を中心に「美術の楽しみ方」を教えてくれる。


あくまで斎藤先生の基準なので、「その画家がこのジャンルに?」という解釈の違いはあるが、画家の人生や考え方を中心に、大まかに解説してくれているので全体像がつかみやすい。
そんなにくわしい解説は要らないんだけど、という人には最適の入門書だろう。もっと知りたくなったら、さらに別の本を読めばいい。
私は現代美術が苦手で、美術館にあってもほぼ素通りしていたのだが、これからは興味を持って見られそうだ。


絵を見るのがもっと楽しくなりそうな本。美術館は苦手で、という人に特におすすめです。
私のアクション:次に現代芸術を見たら、「面白い」とまず言ってみる
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