■願いごと手帖
手帳術に押されてここにはあまり書いていませんが、「願いごと手帖」も思いついたら書き込んでいます。
昨夜、「そうそう、あれ書いておこう」と思ったのはすごく簡単なことだった。
少し前に『村上ラヂオ2』を読んだが、それぞれのコラム*1の最後に「今週の村上」というのがある。その中のひとつに
「ヤクルトの田中浩康のバットの構え方って、猫が尻尾を立てて振っているみたいですね。」
というのがあった。
それを読んだ時に「見てみたい」と単純に思ったのだが、いつも忘れてしまう。スポーツニュースだとゆっくり打席の様子まで流れることはないし。それで、「願いごと手帖」に書いておけば思い出すかな、というくらいの軽い気持ちで
「ヤクルトスワローズの田中選手の打席を見る」
と書き込んだ。
今朝新聞を広げた時に、「そうそうヤクルトの試合のテレビ中継あるかな」と見ると、BSで「阪神−ヤクルト」戦があるではないですか。ラッキー。
夕食後、片づいてからテレビをつけると、ちょうど田中選手の打席だった。すごいタイミング。しかも、(念のため打席を2回見ようとしていたら)その後もラッキーの連続。
阪神で出ばやし*2を確認したかった選手がたまたま代打で出てきたり、海外で何年か投げていて、今シーズンヤクルトに加入した投手*3がたまたまワンポイントで出てきたのを見られたり。ラッキーの3乗になっていた。「願いごと手帖」効果おそるべし。
で、「ヤクルト・田中選手のバットの構え方は本当に猫が尻尾を立てて振っているように見えるのか?」。
答は、私は「ああなるほど」と思った。ただ、感じ方に個人差はありそう。「バットの構え方」というよりは、「打席に入って構える前の、バットの動かし方」とでも言った方がわかりやすいかも。
こんなに早く叶って、しかもおまけまでついてくるなんて、「願いごと手帖」も楽しく続けられそう。
※読書日記はこちら
※詳しく知りたい方はももせいづみ著『「願いごと手帖」のつくり方』をご覧ください。