毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

ライフログノートをセンスよくしたい人必読!☆☆☆☆☆

このブログにも書いたことがあるが、ライフログノートをつけていて一番思うのは
「文字ばっかりぎっしりでかわいくないなぁ」
ということ。もう少し、あとで読み返したくなったり、見るのが楽しくなったりするようなセンスのいい書き方はないものか、とずっと思っていた。
たいていの“本好きで文章を書くのが好き”というタイプが陥りがちなところではないだろうか(私だけ?)。
そんな方にぴったりの、見て楽しい教科書がありましたよ。


この本は図書館の棚で見かけて借りたもの。著者はイラストレーターで、本も出されているYUZUKOさんという人だ。
本全体が見るからにかわいく、おしゃれなつくり。そりゃそうだよな、センスいいんだろうな、と思う。こんな字だったら、ノートを書くのもさぞ楽しいだろう。


しかし、この本はタイトル通り「作りかた」をしっかり教えてくれる。
メモの取り方、スクラップの見やすいレイアウト、マスキングテープの使い方、さまざまなアイコンの実例、あとで読みやすくなるヒントなどなど。しかも巻末にはイラスト教室まで!至れり尽くせりの本だ。
教科書でありながら、参考書としても使える。YUZUKOさんのノートがたくさん紹介されているので、これを見ながらやれば、誰でも(ある程度は)センスのよいノートが作れる。
何より、見ているだけで幸せな気持ちになれる。こんな教科書はなかなかない。眺めているうちに少しはセンスもよくなりそうだ。


個人的な最大の収穫は「まずメモ帳に書いておき、それを貼る」という方法。これならノートにセンスよく書き込むとか、スペースをどう空けようといったことに悩まなくてすむ。あとで貼れるなら、ライフログノートを必ず持ち歩かなくてもいいや、と気軽になれるかもしれない。
YUZUKOさんは「くいしんぼう」「おしゃれ」「生活」「お出かけ」など、ジャンル別にノートを作られているようだが、ライフログノート1冊だけでも、この本は充分使えると思う。

「こんな本があったらいいのに」というのがそのまま形になったような本で、出会えて幸せだった。即買います。
女子向けではありますが、ノートに貼ってあるもののセンスのよさや、スペースのあけ方、空気感などは、性別に関係なくヒントになるはず。
ノートが文字で真っ黒、に悩む方はぜひ。
私のアクション:いきなりノートに書かず、メモに書いて貼ってみる
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※この本のメモはありません