■ライフログノート
今日は3日目、スマートノートとライフログノートをどう分けているのか?という話です。
まず、手帳とライフログノートをどう分けるか。これは実にシンプルなルールを門倉多仁亜さんの本『ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣』に教えてもらった。
「手帳に書くこと以外は全部ライフログノートに書く」*1
じゃあ、ライフログノートとスマートノートは?
こちらのヒントは、以前奥野宣之さんのトークイベントで、担当編集者の市川さんが言われていたことにあった。
「ライフログノートは、日記と違うから続けられる」
市川さんは“内面を吐露するようなものだと続けられなくなったが、ライフログは淡々と書けばいいのでしんどくならない”という意味合いのことをおっしゃっていた(記憶で書いているので、表現などはかなり変わっていると思います)。
ライフログノートはその名の通り「ログ」。淡々と記録するものと考えた方が続けられる。
これに対してスマートノートは、自分の考えを掘り下げたり広げたり、いわゆる“耕す”ような作業をするものだ。私の場合、もともと10代の頃に大学ノートに日記*2をめんめんと書いていた経験があるので、大学ノートに書きながら考えるやり方がしっくり来るのだと思う。
ごく簡単に言えば、“人に見せられるものがライフログノート、見せたくないものがスマートノート”という区別。
スマートノートはさすがに一元化できないので、一緒に持ち歩いている。といっても、私の場合は外で書くことはほとんどないですけどね。
しかも、ライフログノートは用紙が決まらずしばらく書けていない状態なので、早く何とかしたいところ。
人によってやりやすい方法、続けられる方法は違う。ぜひ自分にとってベストの「スマートノート」生活を見つけてください。この記事が何かの役に立てばうれしいです。