■あな吉手帳術
※過程の写真はありません。すみません
以前書いていたように、来年の手帳は「10min.手帳2013」を解体し、バラバラにしてリフィルとして使うことをもくろんでいた。「10min.手帳2013」は12月3日(月)から始まるので、先週末に作業を敢行。想像以上にタフな作業でありました。自炊など私にはとうてい無理、と悟った。
逆に、1年使うものなので頑丈に作ってあるんだ、と実感できた。
こんなに丁寧に作ってあるものを解体するなんて…と申し訳なく思った。できればカンミ堂さんにはリフィルバージョンも作ってもらいたい。
まず、表紙をはがす。見返しの部分と本体がガッチリ糊付けされているので、本体の紙を破らないように分けるのに細心の注意がいる。
その後、カッターで必要な部分だけを切り分ける*1。
さらに、ページをめくっていくと、何枚かごとにオレンジ色の糸で綴じてあるので、最初はこれを切ればバラバラになるのかと思っていた。黙々と作業を進める。この時、はさみで切ろうとすると時間がかかる上に刃先でページが傷みそうなので、途中から3Mのペーパーカッター*2を使ったところ、作業がはかどった。
でも、すべての糸を切ってもまだびくともしないのだ。
糸で綴じてある何枚かは離れるのだが、背の部分はガッチリ糊付けされているので、糸を切ったくらいではバラバラにならない。
なので、糸を切って離れるページだけ先に取っておき、あとは少しずつ手ではがしていくしかない。
ヒヤヒヤしながらはがしたが、トモエリバーがしっかりした紙だからか、1枚も破れることなく無事にバラバラに。
糊をはがした方の大部分と、先に糸を切って離しておいたページはまだA4の状態。これをカッターで半分に分けなければならない。その後、ここまでの作業で順番がぐちゃぐちゃになったものを日付順に並べ直す。最後に6穴パンチで少しずつ丁寧に穴を開け、ようやく完成。
2日に分けて作業したが、トータルで作業時間は3時間くらいか。
1枚ずつになっても、背の糊が少し残っているので、かさばったり扱いにくくなるかなと心配だったが、2ヶ月分バインダにはさんでも特に問題なく使えている*3。
使い始めてまだ3日だが、前よりも快適だ。やはり、せっかく付せんを使うなら横罫型よりもバーティカル型の方が時間がひと目で把握できるので、私は使いやすい。
あな吉手帳術では「片側に7日分、もう半分はメモページ」タイプを推奨している*4。週の半分が必ず隠れてしまう見開き1週間タイプのバーティカル型だと見返す回数が減るかな、と心配だったが、今のところまったく気にならない。
逆に、今まで見ることがなかった「やることシート」の裏側も、スケジュールページを見るついでに見るようになり、デッドスペースが使えるスペースに生まれ変わった。行き場がなくなっていた「急がないもの」カテゴリをそこに作れたのでかえって便利になり、うれしい誤算だった。
まだ、バーティカル+あな吉手帳術に慣れていないので、なじんできたらいろいろと改善点も見えてきそうだ。
また気づいたことがあったら報告します。
※読書日記はこちら(カラー実践版はこちら)
※詳しく知りたい方は浅倉ユキ著
『あな吉さんの人生が輝く!主婦のための手帳術』
『あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版』
をご覧ください。