毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

私の「あな吉手帳」はかわいくない

■あな吉手帳術
もうひとつ、手帳の話です。
いつかはカミングアウトしなければ、と思っていたこと。――それは、あな吉手帳なのに「私のはかわいくない」こと。

「あな吉手帳術」と言えば、バインダや中身も自分好みにどんどんカスタマイズするもの、というのがお約束。『カラー実践版』には、たくさんの実際の手帳が紹介されていて、カバーの作り方なども載っている。手芸が得意で、自分で編んだカバーをつけているという人も。

ところが、私はそういうことにとんと興味がなかったのだ。だいたい何でもシンプルで機能的なものが好きで、服でもインテリアでも柄物は苦手。
バインダは消去法で残ったものだが、好きなオレンジが一部使われているのでまあいいかな、くらいであまりこだわりがない。
それよりも重さや使い勝手の方が私には重要なようだ。革のカバーはフランクリンプランナーなどで何度か使ってみたが、意外に重くなるので買い換えようとは今のところ思っていない。

マスキングテープも勢い込んで買ったのはいいが、「あれ?なくても困らないぞ」というのが正直な感想であります。もちろん、無地の控えめな色のは他にもいろいろ使っているのだが、一式揃える時に買った柄物は3本ともほぼ出番なし。一番使っているのがトリコロールで売っていた真ん中の白*1なもので、たぶん一般的な「あな吉手帳術」の情報を求めて来てくださった方には肩すかしになっている気がする。
唯一かわいいのは、ごほうびシートとシールくらいのものだ*2


逆に、「手帳はもっとシンプルな方がいいなあ」「ここまで凝れないわ」という人は、パッと見て「あな吉手帳術」を選択肢から外している人もいるかもしれない。それはもったいないので、ここがそういう少数派にとっての情報源になれれば、という思いもある。
かわいくするカスタマイズ方法はこれからもたぶんありませんが、そのつもりで読んでいただければうれしいです。
※読書日記はこちら(カラー実践版はこちら
※詳しく知りたい方は浅倉ユキ著
あな吉さんの人生が輝く!主婦のための手帳術
あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版
をご覧ください。

*1:赤と青は柄が入っているもの

*2:ごほうびシートに関しては、こちらの記事をどうぞhttp://d.hatena.ne.jp/yasuko-imageup/20120910/p1