毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

これ1冊で世の中の流れがわかる☆☆☆☆

先日読んだ2012年度版に続き、今年の8月に出た2013年度版がこちら。
これもとても楽しく読めた。


2013年度版の注目業界はさまざま*1スマートフォンデジタル家電、アップルにサムスンといったなるほどというものから、なぜか中央省庁や地方自治体、プロ野球まで。ふだん、数字などで規模を見比べることはほとんどないので、「橋下府知事(当時)のやった改革はうまく行ったんだ」とか「熊本県の数字がいいのはくまモンのおかげ?」など考えられて興味深い。
他にも、SNSのページに去年はあったブログ各社の規模比較がなくなっていて、ブログの扱いはこの程度になっているんだな、と実感したり。


外食や流通も知らないことがたくさんあった。実は「すき屋」と「なか卯」は経営している会社が同じとか、イオンがあらゆるところに出資しているとか*2、阪急百貨店と大丸が目指しているのは正反対とか、普通に生活しているだけでは見えてこない裏側がコンパクトにわかる。

各業界の「もうけの仕組み」があったり、その業界を知る最初の資料として使える本だ。
業界ごとに2社ずつ、年収と平均年齢も出ているので、就職活動の資料としてもいいと思う。
もちろん、業界ごとの予報もあるので、これからよくなっていく業界・企業の絞り込みや、割安感のある企業を見つけるといった、本来の目的「投資研究」としてもよくできた本。

ニュースで疑問を感じた時にすぐ調べられるので、買って手元に持っておきたくなった。
コンパクトに世の中がわかる1冊、これは「買い」です。
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読書日記:『会社四季報 業界地図2012年版』

*1:全部で20あります

*2:パルコや、複数のドラッグストアなど