毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『いつも「本番に強い人」の心と体の習慣』を15分で読む

■超速読
前の記事にもちらっと書いたが、「この本は速読しよう」と決めて読んだ。制限時間は15分、テーマは「上がらず結果を出すために、自分にとって新たな情報を3つ得る」にした。

この本はですます体で見た目も適度に空いてるので読みやすいが、太字にはなっていない。15分で読めるかな、と思ったが、やればまあ何とかなるものだ。
自分でも驚くくらいポイントは押さえていた。

ただ、超速読はあくまで「効率よく情報収集する」ためのもの。割り切って捨てないと制限時間内に読めない。
選手のエピソードなどはほぼ全部飛ばす結果になってしまい*1、ちょっと残念な気も。
「読書そのもの」が楽しみ、好きという人は超速読は一長一短あるかもしれない。

それから、やはり「この辺重要だな」と付せんを貼りながら読んでいるのに、いつの間にか熟読していることがあった。どうも、「付せんを貼る」作業が問題のようだ。
佐藤優さんは“シャープペンシルでざっくり囲む”方法も使われているので、本当ならその方がいいと思う。
ただ、私の場合はほとんど図書館で借りている本なのでそれはむずかしい。

付せんの色を変えるか、タイプを変えるなどでやってみよう。
※読書日記はこちら
※詳しく知りたい方は佐藤優
読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門
をご覧ください。

*1:メモで選手名が出ているところは、メモ用に改めてピックアップしたものです