毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

「願いごと手帖」のメンテナンスをしました

■願いごと手帖
まずはじめに、お知らせです。文庫版『「願いごと手帖」のつくり方 書くだけで運と幸せが集まる (PHP文庫)』が発売になっています(2012年10月)。
これを知ったきっかけは実はアマゾンのアフィリエイト。売上リストの中にちらほらあったのでチェックすると、文庫版が出ていました。
こういう本は手元に置いて読み返した方が効果があると思うので、うれしいです。私も図書館で借りただけなので、買います。
このブログからご購入くださった方、文庫版があると知るきっかけも頂いてありがとうございました。


そのことを読書日記に追記していて、ふと気がついた。そういえばメンテナンスを忘れていた。
著者のももせさんにならい、私も大晦日をメンテナンスデーにしようと思っていたのだが、実は体調を崩してそれどころではなくてそのままになっていた。
というわけで、急遽読み返してチェックしてみた。なかなか面白かった。


もちろん叶っているものも多かった。書いた時はかなり切実な願いだった(つまり叶う確率は低い、と思っていた)のに、当然のように叶っていてへぇ〜、というものも*1

面白いのは、書いているのと違う形で叶っているものが多かったことだ。願いの大もとのところでは同じだが、プロセスが微妙に違う。こういう叶い方もあるんだ、と興味深かった。見方を変えれば、「書き方に問題あり」なのかもしれない。これは検証する価値がありそうだ。


もうひとつ、なるほどね、と思ったのが「今となってはどうでもいい」願いが案外多かったこと。
書くだけで満足したというか、書いた時の自分と今の自分には明らかに隔たりがある。
ももせさんはこういう願いごとについて触れられていなかったが、考えや状況が変われば、こういうものも当然出てくるだろう。
もう今は必要ないな、と思ったものは青い線を引いて消したが、5つ以上あった。こういうのも数えてメモしておくと面白いかもしれない。
こういうのが減ってくると「考え方・生き方にブレがない」状態に近づくのかもしれない。


この楽しさはやってみないとわかりません。
ピンと来た方はぜひ本を読んで始めてみてください。
「願いごとお茶会」もできればいいな、と思っているので、もしお近くで自分も作ってます、という方があったらコメントしてください(非公開希望の方はその旨書いておいてくださいませ)。
※読書日記はこちら
※詳しく知りたい方はももせいづみ著『「願いごと手帖」のつくり方(PHP文庫)』をご覧ください。

*1:切実だったことすら忘れてました…