運のいいことに、ちょうど『タスクシュート時間術』を読んでいた7月下旬に「たすくま(Taskuma)」(TaskChute for iPhone)がリリースされました。
タスクシュートは6千円+税。一方、「たすくま」は税込み3千円。アプリとして3千円はびっくりするほど高いですが、タスクシュートを買うことを思えば、半分以下ですむ。
もちろん、値段のことだけで決めたわけではありません。
こちらのサイトにくわしい比較があり、参考にさせてもらいました。
[e]TaskumaとTaskChuteの両方を使った感想をまとめてみました――ehicalog
タスクシュートの高度な分析を取るか、持ち歩けてどこでも使える利便性を取るか。
――いやいや、あなたガラケーでしたよね?iPhone持ってるの?と言われるかもしれません。
実は、3月末の消費税値上げ前の駆け込みで、iPod touchを買っておりました*1。電話の機能は要らないし、自宅か実家で過ごしてほとんど外に行く機会がない今、原則ネット環境のあるところでしか使わないので、それで充分*2。
中には、わざわざ「たすくま」が使いたいために専用機としてiPod touchを買った、という方も。
たすくまを使うために、iPod touchを買った僕の使用感レビュー!――家事楽
※この記事によると、「iPod touchにはバイブ機能がないので、音が出ると問題のある環境ではちょっと使いにくいかも」ということでした
iPod touchを使うようになってから、実はパソコンを使う機会が激減。ログを確実に取るために、パソコンをつけっぱなしにするというのは私にとって現実的ではありません。外出先でもタスクをこなしてチェックして、という作業は発生するはずなので、「たすくま」の方が使いやすいだろう、と判断して「たすくま」購入に踏み切りました。
最初はタスクシュートの概念をしっかり身につけるために、先に無料版タスクシュートを使ってみてから「たすくま」導入も考えたんですが、たまたま今週は診察のため実家に帰省中。1日のタスクが少ないうちに慣れておいた方がいいだろう、と思っていきなり「たすくま」でスタートすることにしました。
実はそんなに甘くない「たすくま」。アプリに付属のヘルプだけではさっぱり使えない。「タスクシュートの考え方を本で読んだ」というアドバンテージはあっても、実際の操作にはあまり役に立ってくれません。
結局は試行錯誤しながら慣れていくしかないようです。
というわけで、実際に使っていく記録を残したいと思い、プロジェクトにすることにしました。
3千円の投資が実を結ぶかどうか、報告していきます。