毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

「たすくま」なら、「割り込みタスク」の記録も簡単!

■たすくま
「たすくま(Taskuma)」とは…iPhoneiPod touchで使えるタスクシュートアプリです
タスクシュート時間術』でも強調されていた、「仕事の割り込み」の管理方法。

違う仕事を頼まれた結果、「いつの間にかずるずると他の仕事をしていて、元の仕事がほったらかし」という状況、よくありますよね。
それが「時間がない!」の大きな原因のひとつと考える「タスクシュート式時間術」では、次のようなやり方を推奨しています。

 割り込まれたら、やっていたことを中断した記録を残す。
 改めてスタートさせた割り込み仕事の記録をつける。
 「中断した仕事に戻る」という記録を残す(P115)。

ただ、これを実際にやろうとするとかなりの手間。手書きでやったら訳がわからなくなりそうです。
でも、「たすくま」ならこれがストレスなくちゃんとできるようになっています。


例)作業A(見積もり時間30分)に取りかかり、10分後に別の仕事を頼まれた場合
とりあえず作業Aの詳細画面でポーズボタンを押します。
すると、「作業Aが10分で終了」と、新たに別の「作業A(見積もり時間20分)」が作られます。これで、上の引用部分の

  • やっていたことを中断した記録
  • 「中断した仕事に戻る」という記録

が作られたことになります。簡単でしょ?残りの見積もり時間をきちんと計算してくれるなど、本当にきめ細かい。
さらに、メイン画面の日付横にあるスタートボタンを押せば、

  • 改めてスタートさせた割り込み仕事の記録

もつけられます。

頼まれた仕事が終われば、タスク名など必要事項を入力して終了させ、メイン画面を見て「作業A(見積もり時間20分)」をスタートさせます。これで迷うことなく作業Aに戻れました。


私は今実家にいるので、たとえば資格の勉強をやっている最中に母に話しかけられると、
「ちょっと待って」
とポーズボタンを押し、さらにスタートボタンも押してから
「何?」
とたずね、作業を手伝ったり愚痴を聞いたりします*1

この時のタスク名は「割り込みタスク」。『タスクシュート時間術』でバッファとしてあらかじめ設定している、とあったものです。
まだプロジェクトをきちんと設定していないのでわかりませんが、ログをもらさず取って集計したら、
「こんなに割り込まれていたのか!」
と愕然とするかもしれません。

※プロジェクトを登録しておけば、サマリーが取れます。こちらのブログが参考になります
【初めてのたすくま】僕の使っているプロジェクト名を紹介します――家事楽


「いつの間にか違うことをしていた!」と脱線しやすい人にとっては、「たすくま」が強い抑止力になってくれます。

【おわび】
アプリの記事なのに、アプリのリンクはないわ、画面の写真はないわ、愛想がなくてすみません。
少しずつ勉強しながら見やすくしていく予定です。
それまでは、「たすくま先輩」方の記事をリンクして、少しでもわかりやすくしますね。

※読書日記はこちら
※詳しく知りたい方は佐々木正悟(著)/大橋悦夫(監修)『タスクシュート時間術』をご覧ください。

*1:もちろん、「今勉強中だから」と断ることもあります。いつの間にか勉強がお留守になって、「そのまま1日過ぎてしまった!」とか「今日やる予定の範囲が全部できなかった!」ということがなくなり、イライラしなくなりました