毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

来年の手帳は『「結果を出す人」のビジネス手帳2015』

来年の手帳は、12月20日の読書日記で紹介した『ゼロから始める手帳活用術』の作者・美崎栄一郎さんが手がけた手帳を選んだ。

つい最近まで「来年は、手帳なしでいいや」と思っていた。そもそも、それほどタイトなスケジュール管理など必要ないからだ。
例年買っているマンスリー*1は早々に購入済み。

しかも、今の私には力強い相棒「たすくま」があるのだ。マンスリーで大まかな予定を確認し、日々のタスクを「たすくま」に任せれば充分だと思っていた。


ところが、急に「もしかして、手帳要るかも?」という状況になった。まだ何とも言えないのだが、再び世の中に出ていくことになったら、マンスリー&「たすくま」では無理なことだけは確か*2
急いで候補を考えた。

去年買ってみて、結局使えずじまいのプラチナダイアリー*3(くわしくは下の関連記事をご覧ください)は、残念ながらA5サイズが発売されなくなった。A5があれば検討しようと思っていたので見送り。

そこに、ちょうど美崎さんの手帳術を読んだ。
美崎さんの『「結果を出す人」のビジネス手帳』は、去年まで何度か実際に手に取っていた。シンプルだし、全部方眼だし、いいんじゃないの?と思った。


本当は改めて見てから買いたかったが、早く使って早く慣れたいと思い、いきなり注文。『ゼロから始める手帳活用術』を図書館で借りているので、本が手元にあるうちに手帳と見比べたい、というのもあって見切り発車した。
そもそも、本に出ている手帳ページは、原則『「結果を出す人」のビジネス手帳』のフォーマットだ。だいたいの作りはわかる。


さっそくアマゾンから届いた手帳を見た。ほぼイメージどおり。
ポイントは

  • 2014年10月〜2015年3月まで、マンスリー&ウィークリーページがある*4
  • 使い方は別に小冊子がついている*5
  • 月のインデックスや、よく使う予定(打合、飲み会など)のシールが付いている*6
  • ウィークリーはバーティカルで6〜24時まで書き込める
  • 市販の付せんがぴったりのサイズ
  • ストローペンホルダー*7で、多色ペンも入れられるサイズ

など。


しかし、一目見て思ったのは全体の小ささ。方眼も3.64ミリで、一般的な5ミリに比べるとかなり小さい。
2013年のテンミニッツ手帳を買った時にも思ったが、これは老眼になったらかなり厳しいサイズなのではないだろうか。
「ウィークリー1日分の幅は、ポストイットがぴったりのサイズ」とあったので、深く考えずに家にあるいろんなポストイットを当てはめてみたが、収まりが悪い。
小冊子をよく読んでみたら、「25ミリ×7.5ミリ」と書いてある。うそ、これって「スリム見出しミニ」のサイズ?あな吉手帳でタスクを書いていた一番細い付せんの、さらに長さが半分のものだ。
いやいやいや、あんな小さなものに字を書こうという人はあまりいませんって。

私が持っているのは、あくまで読んでいる本の目印に貼るためで、何かを書く目的は考えたことがない。
以前、小さい(というか短い)と苦言を呈したカンミ堂の「ココフセンS」よりも短いのだ。

ポストイットの代表的なサイズ、「75ミリ×25ミリ」が、縦に貼るとウィークリー1日分の幅ぴったりだという。
ここに中長期的なタスクリストを書き込む、と美崎さんは書かれていて、実際に写真も載っていたが、あれを縦にしてタスクを書くという発想がそもそもない。
「これをああしてこうする」みたいなタスクは絶対に書けない。略語にすればいいのか、タスクをもっとチャンクダウンする必要があるのか。
「ハンズでココフセンチャージSを買う」とか、無理ですから。
小さい文字を書く練習をするのが一番早いかもしれないが、眼がいつまで持つか不安…。

あとは、カバーが本当に地味。ビジネス手帳にしか見えない。名前の通りだからいいんですが、かなり昔、年末にカレンダーと一緒に配られていた企業の手帳みたいな印象。
見た直後は「替えよう」と思ったが、多色ペンが入るペンホルダーのついたカバーは本当に珍しいので、当分はそのまま使うことに決定。

また、使ってみて感じたことは報告します。
何より、これを使い続けられる生活ができることが一番。
2014年の手帳はこれ!(1)

*1:キョクトウ 2015年 FOB COOP ダイアリーノート PBF48R15

*2:たすくまは有能な秘書ですが、あくまでタスク管理向けであり、スケジュールを細かく管理するのはむずかしいです

*3:「ほとんど家か実家で療養していたから使う機会がなかった」という個人的な理由です。手帳の問題ではありません

*4:見開きのイヤーページは2015年のみ

*5:内容はほぼ『ゼロから始める手帳活用術』に準拠

*6:再剥離タイプなので貼り直しが簡単

*7:上下に2つホルダーが付いていて、かんぬきのようにペンを通すと手帳が不用意に開かないしくみ