毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

光ばかり見ると、影も強くなる?☆☆☆☆

光と影の法則 完全版
心屋 仁之助
経済界(2014/05/24)
¥ 1,080

※『光と影の法則』(2009/03/24)を加筆・修正、再編集したもの

今や「大御所」の感もある、心屋仁之助さんの本。以前出た本の改訂版だそうだが、読むのは初めて。
本の帯にご自身の字で「僕の考えがすべて詰まった1冊です」とある。それに惹かれて知人に貸してもらった。

やっぱり「あ痛たたた…」になってしまった。


◆目次◆
0 Prologue 私は悪くない
1 You're not OK. 誰も信じられない
2 I'm OK. 私は間違ってない
3 I'm not OK. 私が悪いの?
4 I'm OK, You're OK. 私も正しい、あなたも正しい 

〔解説〕影を受け入れる生き方
「光と影」が共存する生き方
伝えられなかった「未完の感情」
「向かい合う」決断と勇気
「本当の問題」の解決7ステップ
目の前の問題はすべて「ニセモノ」

以前ご縁があって著者のセミナーに2回ほど出たことがある。
その時に衝撃を受けた内容とテーマはほぼ同じ。


読みやすいように、ストーリー仕立てになっている。
裕子という、旅行会社に勤める女性が主人公。
ある日、苦手な上司が異動してきて、それからすべてがうまく回らなくなる。
会社でも立場が悪くなり、家でも夫とギクシャクする。

そこから、ある人のアドバイスがきっかけで裕子が変わっていく様子が描かれている。
読むことで得られる感情の動きも大切だと思うので、詳しい内容は、ぜひご自分で読んでみてください。


以前の版との大きな違いは、「完全版」には巻末に解説がついていること。
ストーリーの種明かしがしてある。

ふつう、人間関係がギクシャクするのは相手が悪い、と思いますよね?
でも、それは違うのだそうだ。「目の前の相手はニセモノ」だという。
うまく行かないのは相手のせいではなく、ただ相手が問題を見せてくれているだけなのだそうだ。

にわかには信じられないと思うが、実際に著者のカウンセリングでは大きな結果をあげている*1。この話もあるクライアントさんの体験が元になっている。


私は何年も前に、このストーリーの原型である考え方を聞いていながら、行動せずにここまで来てしまった。だから「あ痛たたた…」になってしまったのだ。
後ろの方に、「過去の自分にカタをつけよう。」とあり、これまた刺さった。
過去の自分にカタをつけないと、何度もくり返し見せられることになる。


巻末には、自分でできる方法も書いてあるので、今人生に行き詰まっている人や、人間関係に悩んでいる人はぜひ読んでみてください。痛いですが、即効性あります。
私のアクション:巻末のワークをやってみる

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※この本のメモはありません

*1:おそらく、テレビで大きな変化が見られるケースも、このパターンが多いと思います