毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

インド発の成功法則は日本人に合っている?☆☆☆☆

君なら勝者になれる
シブ・ケーラ/(監修)サチン・チョードリー
フォレスト出版 (2015/03/15)
¥ 1,512
家族が借りてきた本。
フォレスト出版なので、ちょっと眉ツバ?とも思ったが、ペラペラとめくったら面白そうだったので読んでみた。
ただの成功法則とはちょっと違っていた。


◆目次◆
監訳者の言葉
著者まえがき
謝辞
第1章 勝者と敗者を決するものは何か?
第2章 ゴールを達成する人の態度
第3章 敗者は何が間違っていたのか?
第4章 勝者の自尊心の作り方
第5章 勝者の思考を作る14のステップ
第6章 勝者の人格を手に入れる方法
第7章 無意識の習慣を変える潜在意識の使い方

監訳者のサチン・チョードリー氏は、私は知らなかったが、ご自身が『大富豪インド人のビリオネア思考』を書いた人で、日本で成功した人のようだ*1
注)ネットでは一部に「詐欺?」という記事もあるので、真贋はご自身で判断をお願いします。
この本はあくまで監訳者ですし、この本の内容をそのまま実践しても、問題はないと感じました。
高額セミナーに誘導するようなこともありません(巻末にある購入者限定プレゼントの動画などは未確認)。


監訳者によれば、「日本人には勝つという思考・態度が見えない」という。「勝つ=悪い」とすら思っているとも。
確かに、自分だけ抜きん出ることにためらいを持つ人は多い。小学校では、徒競走に順位をつけることを嫌い、みんなで手をつないでゴールするところまであるという。こんな環境では、確かに勝者は育たないだろう。

これも監訳者の言葉だが、「西洋の成功法則」はそのままでは日本人には合わないという。宗教観と深くつながっているため、日本人は本当の意味では使えないのだそうだ。
だから、インドの成功者が書いた「東洋の成功法則」が日本人に向いているのだとか。
無理なく取り入れられるのだろう。

最近ではソフトバンクの後継者がインド人に決まるなど、グローバルに活躍している印僑(と言うそうだ)が多いことからも、インド発の成功法則が有効だ、と言えそうだ。


この本では、勝者と敗者の違いが語られるが、敗者は○○だ、というリストがキツい*2。まるで自分のことを俎上に載せられたような恥ずかしい気持ちになる。
敗者の性質を変えていけば、勝者に近づける。このリストを確認するだけでも、勝者になれる確率はどんどん上がりそうだ。


一番印象敵だったのは、この言葉。

 トロフィーを勝ち取ることより大切なのは、よい人間でいることだ(P195)。

西洋の成功法則なら、他人を蹴落としても勝利することが称賛されそうだが、この本はそうではない。
自分を人格者にすることで、成功に近づく、というのがこの本の勧める方法だ。先に成功者の人格を作れば、あとから成功はついてくるという。

書いてあることは、ほとんどどこかで読んだようなことだ。でも、「読んで知っている」と「実践して身につける」には大きな違いがある。
本来はノートを用意し、1章ずつやりながら読み進むタイプの本。


借りて読んでみて、ご自分に合うようだったら、購入をお勧めします。手元に置いて、人生の羅針盤のように正しい道を歩んでいるか、振り返るのにいい本だと思います。

私のアクション:自分の責任を受け入れる。言い訳したくなったら10数える

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以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。

どんな仕事をしていようとも、まずは自分自身に勝たなければならない(P7)

成功における重要なものは、知識や能力、結果や数字は15%しかなく、成功の85%は態度(P12)

この本でいう態度(アティチュード)とは、「思考」「仕事に取り組む姿勢」「情熱」を含んだ行動すべてのこと。

勝者になるためのポイント3(P13)

※監訳者による
・成功する前から勝者として振る舞う
・勝者になるための戦略を考える
・敗者の態度を示す人たちとの距離を考える

トータル・クオリティ・ピープル(TQP)になる(P29)

TQPとは、人柄がよく、誠実で、よい価値観とポジティブな態度を持つ人々を指す。

重要なのは、形式ではなく「本質」が不可欠であるということ。

敗者は何が間違っていたのか?(P81)

※第3章見出し抜粋
・敗者はリスクを冒そうとしない
・敗者はすぐに諦める
・敗者はすぐに手に入る満足を求める
・敗者は優先順位がつけられない
・敗者は近道を探している
・敗者は利己心と欲望に溺れる
・敗者は信念がない
・敗者は計画に抵抗を持つ
・敗者は準備をしない
・敗者は負けを正当化する
・敗者は過去の失敗から学ばない
・敗者はチャンスに気づくことができない
・敗者は恐れを自分で作る
・敗者は才能を活かせていない
・敗者は自制心を失っている
・敗者は自尊心が低い
・敗者は知ったつもりになる
・敗者は全てを運にまかせる
・敗者は勇気が足りない

*1:カンブリア宮殿にも出演されたそうです

*2:下のメモにあります