毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』メモ

「空気を読む」とは具体的にどういうことか(P91)

その場のムードに自分のテンションを合わせること。相手とテンションを合わせる。その場のムードにチューニングする。それだけのこと。
(中略)
なぜ、テンションを合わせるのか?より会話が弾みやすくする環境を作るため。

会話の3手(P150,155)

「受け止める=トラップ」
「話す=ドリブル」
「質問する=パス」
をうまく使い分ける。

誰にも話すチャンスを与えずに話し続けるのがドリブルで、誰かに話すチャンスを分配しながら話を続けるのがパス。

キャラクターと愚者戦略

キャラクターは自己申告によってもたらされるものではない(P161)。

基本、誰かと一緒にいる時にしか成立しないのがキャラクター。周囲が予測してくれない限りキャラはあり得ない(P162)。

自分のキャラクターを見つける上で一番重要なのは、ツッコミどころ=欠点。自分の欠点こそが最大の強み(P164)。

欠点をツッコんでOKにして、それがキャラクターとして合意されていたら、その人は確実に周囲を楽しくさせる(P167)。

何が自分の欠点で愚者戦略の核になるか、事前にはわからない。それはどうしたって自分から滲み出てくる個性であり持ち味なので、他人の方がずっと敏感(P169)。

「自分の中で一番認めたくないこと」というのは、そこをイジられたらネガティブな方に感情が走ってしまう、繊細な部分。他人に知られたくない欠点だったり、弱点やコンプレックス。でもそこに触れられた時に明るく返せるようになったら、目の前の世界がパッと変わる(P173)。

自分の認めたくない部分というのは、じつは、すごくかわいがっている自我(P174)。

これだけは守ろう(P178)

1.ウソ禁止
2.自慢はご法度
3.相手の言うことを否定しない

自慢は「オレのことをすごいと思え」という命令形が混じっている(P189)

会話は命令では伝わらない。