毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『限界はあなたの頭の中にしかない』メモ

あなたが自分には無限の力があると認めるかどうか(P21)

それを認めたら、次はそれを活用するかどうか。活用すると決めたら、あとはそれがもっとも力強く、もっとも生産的な方法で活かされているかを、自分に対して監督指示すること。

あなたが自分自身の人生の監督にならなければ、あなたの人生は他の誰かによって管理・コントロールされてしまう(P21)

誰かが決めた「こう生きるのがよい」という人生を、歩まされることになる。他の誰かによって人生を管理され、時間の切り売りで報酬をもらい、その他大勢のうちの1個として消費され、消耗し、命をすり減らしていく。

あなたの理想はあなたにしかわからない(P22)

あなた以外の人が、あなたが理想に向かっているのかいないのか、判断することはできない。

仕事とは、あなたの「独自の価値」を他者に与えた分が、報酬として与えられること(P61)

まずはあなたのまわりの人々に価値を与えることから始める(P63)

その小さな一歩一歩の積み重ねに意味がある。

理念とは、あなたのビジネス全般におけるもっとも強い決意(P86)

理念の見直し方(P89)

まず、必要に迫られているものでもよいので、現在従っているであろう理念を理解する。いったい自分たちは「なぜ」このビジネスをしているのか、そもそもどんな信念で行っているのか。
その現状認識からスタートし、至急、主体的な、なおかつ長期的な理念を決定し直さなければならない。
次に、ビジネスにおいて、何に挑戦し、何を成し遂げたり打ち立てたり、維持しようとしているのかの信念体系を考える。
3つ目に、どのような大方針を立てれば、あなたが追い求める最大の成果を、最速でもっとも長続きする方法で得られるかを考える。
これらを考えなければビジネスは立ち行かない。そのことをしっかり認識する。

本物のUSP(P93)

※USP(ユニーク・セリング・プロポジション)=自社や自製品が持つ独自性。ウリ
お客様に対して、明確な商品やサービスの内容、利点、利益を表現している。直球で証拠も残る。…「私にとってどんなよいことがあるのか?」とお客様目線で考える。
(中略)
お客様にとっては、あなたの利点なんてどうでもよい。お客様はお客様の利点を知りたいだけ。

あなたが、競合よりもいかに優れた価値を提供できるか。つまり、ライバルよりもっとずっと上を行く利益をお客様にもたらすために、あなたが何をし、何ができるのかを見極めなくてはならない。ただ口にするだけではなく、それを常に身をもって示さなくてはならない。それがUSPの意味。

USPは、何にもまして、理念と一体でなくてはならない(P95)

どのような価値を自分は届けるのか、そこに焦点を当てる必要がある。

顧客と恋に落ちろ(P101)

あなたの会社やサービスと恋に落ちるべきではない。
お客様をあなたの恋人のように考えるべき。そうすれば、あなたが行う行動のすべて……が、恋人を守るようにお客様を守り、より利益を上げ、より頼れる存在になれるよう支援するはず。

あなたには3つのクライアントがいる(P102)

まず顧客を「消費者」ではなく、「クライアント」として見る。
あなたの提供するサービスのもとには、3種類のクライアントがいて、あなたにお金を支払っている、本当の意味のお客様は1タイプだけ。
あとの2タイプのひとつは、あなたのチームメンバーやスタッフ。彼らにも、恋人として接する。もうひとつは取引先。彼らを鍛え、成功を与えるつもりで努力する。

視野を広げるために日々心がけること(P116)

※興味のない分野の本を読むなど、意識して自分の知識を広げる
1.1日1人、誰かと話をして、今まで知らなかったことを学ぶ。
2.1日最低2件、今まで深く考えたことのなかったことを熟考する。

マーケティングは「取れなかった数値」の方に注目する(P173)

売れた数字ではなく、売れなかった数字が重要。そこからどれだけの可能性があるか、どうやればその失った数値から利益に変えられるかに焦点を当てる。