毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『ツカむ!話術』メモ

合い言葉は「自覚!自信!自己主張!」(P9)

自覚 自分の立場、知識、目的、強み、弱みなどを把握した上で話そう!
自信 自分には発言する資格があるだけでなく、相手が聞いて得するくらい価値のある話ができるんだと信じよう!
自己主張 自分ならではの視点や考え方に誇りを持ち、自分の言いたいことをはっきり伝えよう!

聞くことと譲ることは違う(P37)

逆に、相手の話をよく聞くことによって、あなたの目的通りに説得することができる。相手の価値観、性格、経歴、意見、人となりなどを知っておくことで、あとあと説得に使える材料が増えることにつながる。
相手の話を聞くのは相手のためだけではなく、あなた自身のためでもある。

情景が目に浮かぶように話す(P37)

日本人の多くに欠けているのがディテールとストーリー展開。ディテールがない話は画素数の低いデジタル写真のようなもの。ディテールを足すとぐっとクッキリ見えてくる。
さらにストーリー性があれば、それは画像から映像へ、スチール写真から動画へと変わる。

言葉を用いて人と対話をしたり議論をする最大の目的は、論破にあるのではなく説得にある(P44)

byアリストテレス

「エトス度が高い人」とは(P52)

話していて人間的な魅力を感じる、話が面白い、信憑性のある話をする、問題の解決策を知っていそう…など。

エトス>パトス>ロゴス(P93)

どんなにきれいな言葉づかいでどんなに論理的に正しいことを言っても、エトスの信憑性とパトスの感情力を伴わないと説得力がない。

結局は聞く相手が決める(P99)

帰納法(個々の事例から普遍的法則を導く)を用いた論述に対し、納得がいくかどうか、その人の話から普遍的なルールを見出すかどうかは、結局聞く相手が決める。

相手のコモンプレイス(共通認識)を知るには(P117)

相手の立場や背景を考えて、響きそうなコモンプレイスを推測する。
話している間に、相手が何度も使う言葉やフレーズに注目する。これらはだいたい相手のコモンプレイス。
会社の面接、講演会、営業など、特定のグループや組織とコミュニケーションする場合は、事前にその組織のホームページや資料をチェックするとよい。繰り返し登場する言葉、キャッチコピーなどが多くの場合その組織のコモンプレイスを表す。

自虐ネタとセットで使う自己PR「モデストブラッグ」(P145)

例)シャイな日本人が自分の大学をさりげなく自慢する方法
「今日、東工大の大岡山キャンパスは警備がものすごく厳重で、ものものしい騒ぎになっていて大変だったんだ。来日中のアメリカのケリー国務長官が、学生に講演をしに来たんだよ」
東工大というのはアメリカの国務長官がわざわざ講演に来るくらいすごい大学なんだぞ、私はそこに通っているぞ、というアピールになる。でも「大変だったんだよ」と言っているから、傲慢な自慢に聞こえない。
また、自分のことで自慢するのでなく、ケリー国務長官のような権威ある第三者の力を利用してアピールするのもいい手。

相手が知りたがることを話そう(P161)

自分が言いたいことよりも、人が知りたがること、喜ぶこと、相手が興味を持つことを取り上げるようにしよう。客観性を持って、一歩引いてみた時、相手の立場としてこれはどう映るんだろう、という目を持てることが必要。
相手の興味がないものを伝えなければならない時は、フレーミングが便利。角度、切り口、例、コモンプレイスなどを駆使して、相手が興味を持つようにアレンジしてみよう。

キケロが説いた話術の目的(P164)

「相手の気持ちや考えを変えて、行動につなげる」こと=説得。
最初から相手を変えてやろうとするのではない。相手の興味のあるなしを知り、相手に合わせて、結局はこちらの実現したいことへとつなげていく、それが上手な説得のポイント。

騙す話術の見抜き方(P208)

相手の社会的地位(エトス)や相手に煽られた感情(パトス)、さらには相手の巧みな話術(ロゴス)に騙されないで、理不尽な主張を見出す。

グローバル人材として日本人に求められること(P254)

はっきりと意見を言う。
売られた議論を買う。
知らないことを聞く。

日本ではKYと思われがちな人が話し相手として喜ばれることも多い。時として、空気を読みすぎると結局相手をもてなしていないことになってしまう。