毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『フセンと手帳で今度こそ、家が片づく』メモ

よく使うカテゴリ(P34)

・外出のついで
スマホ、パソコンでやること
・夫のいる時にやること→「夫がゴキゲンな時」もおすすめ
・家で5分以内でやれること
・家で時間がある時
・考えること

フセンに書くTODOは、自分がやりきれる量にする(P46)

細分化と言われてもピンと来ない場合は、「そこを片づけるには、実際にはどんな作業が必要になるか」で考える。
「一番最初にやる作業は何だろう?」とリアルにイメージして、ひとまず最初の一歩目だけをフセンに書き出すのがコツ。

時間に追われている現代人は、“まとまった時間”ができるのを夢見るのではなく、スキマ時間でちょこちょこ片づけていくのが、結局一番の近道P50)

「モノの適量」を決めるには、新生活をイメージする(P66)

今は何も持っていない状態だと思い、これから1個1個買い足して新生活を始めるとして考える。

モヤモヤ気になっていることはそのままにしない(P76)

リアルなシチュエーションを想像したり、調べられることはフセンに書いてさっさと調べてしまう。
例)著者はなかなか来客用の布団が処分できなかった。レンタル布団があることは知っていたが、なかなか一歩が踏み出せないまま。
「レンタル布団の知識がないから決断できないんだ!」と気づいた著者は「レンタル布団について調べる」とフセンに書き、やることシートの【パソコンでやること】のカテゴリに貼っておいた。

パソコンを立ち上げたついでにレンタル布団を検索し、「いざとなったらレンタルでいいや!」と納得できたので、布団を手放せた。

「そのうち…」ではなく、フセンに書く(P78)

観たいDVDがいつまでも観られないのは、存在を忘れてしまうから。
「○○○のDVDを観る」とフセンに書き、手帳に貼っておく。「そのうち」ではなく、しっかりスケジュールに組み込んでしまう。
やることシートに【家で時間がある時に】というカテゴリを作り、そこに貼っておいてもよい。

何度もフセンが視界に入っても実行されずにいるなら、大して観たくない時。その時は潔く手放す。
フセンの粘着度が落ちてはがれるようになったら、ちょうどいいあきらめ時かも。

捨てるモノを探すのではなく、残すモノを選ぶ(P80)

まず先に全部出して、その空間を空っぽにする。
捨てるんじゃない。本当に必要なモノ、大事なモノを選び取る。
(中略)
空っぽになったスペースに今後も使うモノだけを戻していく作業だと、不思議と1つひとつちゃんと吟味する。

たとえタダであっても、一度自分の所有物になったモノを捨てる時は、ものすごい決断がいる(P87)

まだ使えるモノを捨てるというのはとても心が痛むし、エネルギーが必要な作業。だったら、最初からもらわないこと!

使い回しフセンを作る(P90)

著者は月末はサンプルを使う日と決めて、週間ページの月末に「化粧品サンプルを使う」という使い回しフセンを貼っている。

使い回しフセンの例
・レシートの整理(毎晩)
・名刺の整理(月1回)
・カバンの中の整理(週1回)
・ホコリを払う(週1回)
・古紙をまとめる(月2回)
・観葉植物の水やり(週1回)
・お金を下ろす(月1回)

リバウンドは「ちょい置き」から始まる(P120)

今日から「ちょい置き禁止令」を発令しよう。まずは、「1ヵ月だけちょい置きしない!」と心に決めてみる。たとえば、テーブルの上だけ、キッチンのカウンターだけ、になど。

頭では「ちょい置きしちゃいけない」とわかっていても
・いつもそこらに置いてしまうモノ
・いつも本来の住所に戻せないモノ
は、「住所」が悪い可能性がある。
どこだったら、戻しやすく、出しやすいかをもう一度考える。