毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

人をいい気持ちにすること=世界をよくすること☆☆☆☆

物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情
エスター・ヒックス/ジェリー・ヒックス
河出書房新社(2008/10/01)
¥ 1,944


※ [Kindle版] はこちら

サラとソロモン』を読んだあとに、続編があると知った。幸い、こちらは図書館でそれほど待たずに借りられた。
やはりワクワクする本だった。


◆目次◆
第1章 しあわせを求めて
第2章 新しい住まいへ
第3章 ソロモンって誰のこと?
第4章 万事良好
第5章 セス、小道を見つける
第6章 よみがえり?
第7章 生まれながらの改良家
第8章 ソロモン、心の中をのぞく
第9章 アーアアー…ばしゃん!
第10章 ヘビはじゃまにならない ほか

『サラとソロモン』の続編は3まで出ていて*1、これはその2冊目に当たる。


サラの町に、セスという男の子の一家が引っ越してくる。セスはサラと親しくなるが、ソロモンとの関わりをセスに話すかどうかサラは悩む…という展開。
やはりストーリー仕立てなので、読む楽しみを取っておくために内容にはあまり触れられないが、ソロモンがセスに「引き寄せの法則」を説明するくだりがとても面白い。

男女の違いなのか、アプローチの仕方や疑問の持ち方がサラの時とずいぶん違うのだ。
もし、サラの理解のプロセスにピンと来なかったのなら、セスの方がしっくり来るかもしれない。


セスの一家は両親の都合であちこちを転々としてきたが、本の後半でもまた引っ越し話が持ち上がる。
その危機をどうやって「引き寄せの法則」で乗り越えるか、が最大のヤマ場。たくさんの気づきと学びが得られる。


この本で一番衝撃だったのは、「自分が何を考えているか知りたければ、自分の周囲を見ればいい」ということだった。
自分の周りを見回せば、今自分が何を感じているか、どんな波動を出しているかがわかるというのだ。
自分の考えや気持ちに一致したものしか引き寄せられないので、その結果が自分の周りにあることになる。
言われれば確かにそうだ。自分の頭の中を探るよりも、周りの現実を見た方が早い。これはショックだった。

 いいかい、サラ、自分の感じ方をつぶさに観察すれば、自分に起こることがその感情に一致していることに気づき、《引き寄せの法則》がどのように働いているかがわかってくるだろう。そして自分の感情を変えることで、状況を変えられることがわかるんだ(P185)。

人は何か大変なことが起きた時、焦ったり必死になってしまう。何とかしなくちゃ、と思いがちだが、ソロモン曰くそれはいい方法ではないという。

……サラ、人はしばしば惨事の渦中に身をおいて、それを修復しようと躍起になることで状況を好転させられると考えるものだ。しかし、それでは断じて状況はよくならない。状況をよくするには、気持ちが良くなることに注意を向けることだ。きみに起こることは、きみが感じることによって起こるのだから(P185)。


一方的に何かひどい目に遭わされているように感じる時、私たちはつい「そんなの不公平だ!」と思ってしまうが、「引き寄せの法則」から見れば、常に公平だという。
思っていることが現実化しているだけだからだ。

 そして、不公平なんてものはないとわかる。誰もが自分の感じていること、発している波動のものを必ず得ている。そこは必ず一致しているんだ。だから、いつだって公平なんだよ(P185)。

特に印象的だったのが次の言葉だ。

もし貧しいと感じるなら――豊かさは引き寄せられない。もし太っていると感じるなら、――ほっそりした体は引き寄せられない。もし不公平に扱われていると感じるなら――公平さは引き寄せられない(P186)。

自分が感じていることが、目の前に現れているだけ。実は、とてもシンプルなのだ。
もしうまく行っていないと感じることがあったら、自分は何を考えているのか点検してみたらいい、と気が付いた。


そして、「自分が常にいい気持ちでいることが、他の人もいい気持ちにすることにつながり、さらにはそれが世界をよくする」という。
なんだか「風が吹いたら桶屋が儲かる」みたいだが、これも引き寄せの法則の効果のひとつ。
昔からくり返し書いている中野裕弓さんの「コーヒーカップ理論」が裏づけされたようでうれしくなった*2
何より「常に自分がいい気持ちでいることを選択する」という姿勢が、自分のためだけでなく、周りの幸せにもつながるのなら、ますますやる気になる。


狐につままれたような気持ちになるかもしれませんが、私もソロモンの言葉を意識するようになってから、少しずついろんなことが好転してきたのを実感しています。
そんな簡単なことで?と思いますよね。しかも、試すのはタダ。
気になった方はぜひ読んでみてください。
サラとセスのワクワクが伝わってきて、読んでいるだけで「いい気分」になれますよ。
私のアクション:「プロセスは考えず、望む結末だけを考える」練習をする
■レベル:守
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読書日記:『サラとソロモン』(シリーズ1冊目)


※メモは後日UPします

*1:邦題は非常にわかりにくいのですが、原書はシンプルに『サラ,ブック1』『サラ,ブック2』『サラ,ブック3』となっています

*2:まず最初に自分を愛で満たしましょう、という考え方。公式には「愛のコーヒーカップ」という言い方をされています