毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『絶対にミスをしない人の脳の習慣』メモ

【お断り】内容を損なわない程度に表現を変えているところがあります。ご了承ください
■人間の脳はマルチタスクができない73
例)テレビを見ながら勉強する「ながら勉強」。
「テレビを見る」「勉強する」行為を同時進行しているわけではなく、すさまじいスピードで脳内のスイッチを切り替えながら2つのタスク処理を行っているだけ
こうした「切り替え」を何度も行っていると、脳に猛烈な負荷がかかるとともに、脳の処理能力も低下してしまう

マルチタスクを続けるとストレスホルモンが分泌される。
長期にわたってストレスホルモンが盛んに分泌されると、海馬の萎縮が起こる。ストレスホルモンが増えると、不注意やど忘れの原因にも

■仕事は同時にやらない、ひとつひとつ順番に片づけていくことが、結局のところ最も効率が良く、ミスを減らすことになる75


■「スマホ認知症」とは90-91
過剰な情報インプットによって、脳内の情報をうまく取り出せない状態に陥り、脳内が「情報のごみ溜め」のような状態になること。
記憶力の低下に加え、思考力、判断力、集中力、感情コントロール能力、ワーキングメモリなど、多くの脳機能が低下
スマホで検索すると何でもわかるので、自分で考えることがなくなり、脳の記憶に頼らなくなる→脳の「考える機能」や「記憶する機能」が退化してしまう


■スマホの使いすぎは「集中力を低下させる」「ワーキングメモリを低下させる」「脳を疲労させる」「認知症の原因になる」といったさまざまな悪い状況を引き起こし、ミスの4大原因すべてに悪影響を及ぼす91


■「ボーッとしている時間」は、絶対に必要なのです。電車の中というのは、ぼーっとするのにとても適した時間ですが、その際にスマホを使ってしまうと、デフォルトモード・ネットワークの機能が低下し、「ミスを起こしやすい脳」を作ってしまう225