毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

[読書日記]無理なくやせる“脳科学ダイエット"☆☆☆☆ 

無理なくやせる“脳科学ダイエット"

無理なくやせる“脳科学ダイエット"

  • 作者:久賀谷 亮
  • 発売日: 2018/08/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
無理なくやせる“脳科学ダイエット”

無理なくやせる“脳科学ダイエット”

  • 作者:久賀谷亮
  • 発売日: 2018/08/13
  • メディア: Kindle版

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』でマインドフルネスブームを引き起こした久賀谷亮さんの本。

こんな本も出ていることを少し前に知って、図書館で借りてみた。
ストーリー仕立てで読みやすく、実践しやすいいい本でした。


◆目次◆
はじめに ~脳科学ダイエットなら「ガマン」がいらない
太らない脳をつくるマインドフル・ダイエット

PROLOGUE なぜ「ガマンしている人」ほど、やせられないのか?
0 「脳科学的に正しい」ダイエットの話をしよう
1 「なんとなく食べる」をやめる―食事改善メソッド 基本編
2 「自制心」に頼らない食べ方―食事改善メソッド スキルアップ編
3 「食べたい」の波を乗りこなす―欲求管理メソッド
4 なぜいつもお腹が減っているのか?―自己充足メソッド 基本編
5 「人生の空腹感」がなくなる―自己充足メソッド スキルアップ編
RETREAT 「食べ方」は「生き方」
EPILOGUE 「最後の晩餐」ダイエット

おわりに~「食」から見えてくるもの


  • 食べ物ではなく食べ方を変える
  • 人生の空腹感を満たす
  • 食べるという体験に参加する



もちろん、この本でもマインドフルネスを使う。
著者によると、世のダイエットは無理難題しか言っていないそうだ。

…これまでのダイエットは、やれ糖質だ、カロリーだと『制限』をうたうけど、『じゃあ、どうすればそれを制限できるか』を教えてこなかったの。ただ、『がんばってガマンしなさい!』と言うだけ。…だから、食行動学の見地からすれば、これまでのダイエット法はうまく行かなくて当たり前(P40)

この本はまったく別のアプローチをしている。

「究極のダイエット」3つの特徴

  1. 「食べ物」ではなく「食べる」を変える
  2. 欲求を「抑えつける」のではなく、「乗りこなす」
  3. 「お腹」ではなく「心と脳」を満たす(P42)

この3つを、5段階で順にマスターできるようになっている。


「食べ物」ではなく「食べ方」を変える

今まで、私たちは「あれを食べてはいけない」または「これだけを食べなさい」というダイエットばかり挑戦してきた。
ところが、マインドフルネスダイエットは、「何を食べるか」についてはまったく制限がない。
「食べる」そのものについて取り組み方を見直し、変えていくのだ。

人生の空腹感を満たす

現代人のほとんどは、「お腹が空いたから食べる」「生きるのに必要だから食べる」で終わらないから太る。
必要以上に食べている。
――それはなぜか。心と脳を満たすために、代替行為として食べているからだ、と著者は言う。

ワークのひとつに「空腹のWHYリストを作る」というのがある。
どんな時にお腹が空くのか、正体を見極めるためのリスト。
食べ過ぎてしまった時や空腹感が食べてもおさまらない時に、「なぜ食べるのか」の理由をリスト化しておくのだ。

このリストを作っておくと、自分が食べたくなりやすいタイミングや状況がわかるので、意識的に避けることがうまくなる。


当然ストレスも「食べたくなる理由」の中に入る人がほとんどだと思う。
ストレスを感じた時は、食前の「ストレステスト」をやるよう勧めているのだが、これが私には効果てきめんだった。


やり方は簡単。
食前に、あえてストレスに感じていることを思い浮かべる。
その時に、空腹を感じる時の身体の反応が強まるなら、それはストレスが原因。「本当に空腹なのではない」ことがわかる。


私の場合は「あ、これはニセの空腹感だ」ということがわかったら、とりあえず動いてみるか、違うことをするうちにおさまることがわかったので、食べ過ぎを防げるようになってきた。

食べるという体験に参加する

この本で一番印象に残ったのは、ストーリーの後半、「究極の空腹」を体験したあとに、お弁当を食べる主人公の独白だった。

…私が食べすぎてしまうのは、食べることに正面から向き合っていなかったからなのだ。
 食べているようで、ただ胃に食べ物をかき込んでいるだけ。その一方で、私の脳は「よそ見」ばかりをしていて、食べるという体験に加わってなかった。そう考えると、いくら食べても脳が満足しないわけだと納得がいく(P140)。

はじめの方のワークに「食前セレモニー」というものがある。
くわしくは下のメモに書いておくので見てもらえばわかると思うが、これは「食べる前に、自分の状態とこれからいただく食事に意識を向ける」もの。
これを習慣づけるだけでも、暴飲暴食がかなり減らせる。

無意識に自動運転モードで食べるのではなく、自分の体と食事に意識を向け、感謝しながらいただく。


もちろんマインドフルネスのメニューもいろいろ登場するが、それを全部やらなくても、食事に意識を向けられるようになれば、自然に必要な量でおさまるようになっていく。マインドフルネスのエッセンスは「意識して“いま”に注意を向けること」だからだ。


ここでは紹介できませんでしたが、一番のポイントは「自分にやさしくなる技術」。人生の空腹感を満たすには自分にやさしくすることが欠かせないからです。
ただ、これは5段階の4・5に当たるので、まずは「食べる」に意識を向けられるようになってから。


ストーリーを追いながらワークができて取り組みやすいので、興味が湧いた方はぜひ読んでみてください。
私のアクション:「空腹のWHYリスト」を作る♪(2020.4.12作成しました)
■レベル:離 ダイエット本としては斬新です


次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。