毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『話すより10倍ラク! 聞く会話術』メモ  

相手を主役にする5つのステップ( 62)

〈1〉相手を好きになる
〈2〉相手が話しやすい場をつくる
〈3〉相手を褒めて心を開いてもらう
〈4〉相手が話したいことを引き出す
〈5〉相手の話を盛り上げる

相手を好きになる(177)

心の底から好きだと思うと、その気持ちはちゃんと伝わります。それは相手のすべてでなく一部でいいんです。たとえ一部でも「心から好きだ」と思うと、相手は好かれていると感じます。そして自分に好意を持ってくれるあなたに対して、同じように好意を覚えるのです。

会う前にリサーチしておく3つ(196)

〈1〉自分との共通点
〈2〉好きなところ
〈3〉聞きたいこと

話を引き出すときに最も大切なことは、相手に興味を持つこと(205)

「もっと知りたい」という興味が、相手の話す意欲を引き出します。だから、会う前のリサーチは興味を残す程度にしておきましょう。あまり詳しく知りすぎると、相手の話を確認するように聞いてしまい、つまらなそうだと思われてしまいます。

質問の意図を先に伝える(1163)

質問する前に「なぜその質問をするのか?」という意図を先に言うと、相手はどんな目的でたずねられているのかがわかって安心しますし、求められていることがわかるので答えやすくもなります。結果として、あなたが欲しい答えを引き出すことができるでしょう。

質問にいいも悪いもない(1341)

何を疑問に思い、何を知りたいと興味を持つかは、あなたの個性そのものです。質問には、いいも悪いもないのです。
そしてあなたの素朴な疑問は、本質を突いて、相手から思わぬ答えを引き出すこともあります。もし笑われたら、みんなが笑えたことを喜んで一緒に笑えばいいのです。わかったふりをせずに、ときには「馬鹿にされてもいい」と腹をくくって質問してみましょう。

ちゃんと話を聞いてくれる人(1536)

誰もが話しやすいと感じるのは、 ちゃんと 話を聞いてくれる人。自分の話をしっかり受けとめてもらえると、私たちはその人にもっと話を聞いてほしくなります。

大切なのは、 自分がどういうつもりかではなく、 相手にどう伝わっているか(1546)

私は、自分の言動を客観的に見ることを心がけました。表情や声、言葉に姿勢といった自分の言動が、相手にどう映っているかを想像しながら話すようにしたのです。

事実を受け止める(1590)

相手の話を聞くときに、どんな内容が聞こえてきたとしても、相手がそう思っている、相手がそう考えているという 事実 を受け入れてください。相手の言う内容を受け入れることはできなくても、事実は受け入れられるはず。

聞き取りたいのは、相手の語る言葉そのものではありません(1777)

言葉の奥に秘められた、「わかってほしい」という欲求と感情なのです。
そこで、「この人は、なぜこの話をするのだろう?」とあなたが心の中で問いかけると、相手と一緒に考えることになります。これが、相手の心に寄り添うことなのです。