毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『天才たちの日課 女性編』メモ  

【お断り】内容を損なわない程度に表現を変えているところがあります。ご了承ください


■「大切なのは規律を守ること。とにかく仕事をやり続ける。そうしたら突然、なにかが湧いてくる――なにかちっぽけなものが。それがどう化けるかはわからない。でも、誰かが明かりをつけようとしているみたいに感じる。すると、また勇気が湧いてきて、仕事をやり続けられるし、また面白くなってくる」ピナ・バウシュ(現代舞踏家・振付師)

■「人々はあちこちにたむろして、しきりにいろんなことを話し合っていた。私はそんな話し合いには決して加わらなかった。なにかを論じている限り、それを実行に移すことは決してないだろう…自分の夢について毎晩語って過ごすのもいいが、それだけでは夢は夢のままだ。演劇も、音楽も、詩も、ダンスも、決して形になることはない」マーサ・グレアム(舞踏家)

■ウォーカーは書くのが速かったが、それは書き始める前に、その本についてひじょうに長い間考えているからだ。…その間に、書こうとしている本についてじっくり考えたり、「邪魔なものを片づけたり」するのだ。…「お客様を迎えるには、そのための場所や時間を空けておかなくてはいけないでしょ。創造性クリエイティビティというお客様を迎えるときも同じ」アリス・ウォーカー(作家)

■「『まあ、今日はうまくいかない日だわ。子供たちの具合が悪かったし、キッチンの床を掃除しなければいけなかったし……でも、明日は今日よりはましでしょう』そんな風に言うのはとても簡単なの。でもそのうち、来週はましかもとか、子供たちが大きくなったらましかもとか自分に言い始める。そうすると成長できなくなってしまう。アイデアが自分の中で成長し続けるためには、たとえ邪魔が入っても、今手がけていることと密接な関わりを持ち続けなくてはいけない」バーバラ・ヘップワース(彫刻家)

■「これまで私は3つの方法でその問題(=時間を最大限有効に使うにはどうしたらいいか)を解決してきました。まず、まわりで起こっていることに惑わされずに仕事ができるよう、心を落ち着かせること。ふたつめは、目下の問題に集中すること。3つめは、毎日決まってすることをパターン化して時間を割り振り、やらなければならないことをすべ前もって計画すること。ただし同時に、予期せぬことにも対処できるように、柔軟でいるのも大切です」エレノア・ルーズベルト(著述家・社会運動家)