毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『 勝間式超スローライフ』メモ  

【お断り】内容を損なわない程度に表現を変えているところがあります。ご了承ください

【時間割引率】

  • 時間割引率とは、将来よりよいことがある時のために、いかに今現在の欲望を我慢できるかという指標
  • 時間割引率が高い人は、パチンコにはまったり、消費者金融で借金をしたりするような、未来の自分を苦しめるような行動を起こす。病気になったり肥満したりするとわかっていても、今食べたいからと暴飲暴食をしてしまう

時間割引率が低い人というのは、将来の1年と今の1年を等価に考えられる。あとで病気にならないようにお酒や煙草や暴飲暴食を避けて健康的な生活習慣を積み上げたり、将来のために積み立て投資などを行う

  • 時間割引率というのは、究極的にはこの動物的な本能を、いかに理知的な考え方で抑えることができるか、という数値

スローライフというのは、自分の時間割引率を非常に低くしたスタイル

  • 目の前の時間だけではなく、より長い時間を総合した形で人生設計を行うことで、この時間割引率の罠を乗り越えるひとつの方法

■企業や国がありとあらゆるものを犠牲にして成長を目指すのではなく、これからは個人が成長をしていくことで生き残っていく時代になっていくことでしょう。そして、その時には(絶滅した恐竜に対して)当時生き残った小型哺乳類のように、身軽なフットワークが可能になるワークスタイル、そしてライフスタイルこそが、生き残りのカギになっていく57-28

■「気持ちのCPU」速度というのはとても重要。私たちは常にマルチタスクを行っているため、ひとつひとつのタスクの負荷をなるべく下げることでCPU全体の稼働率を下げ、より重要な仕事の時に実力をすべて発揮できるような状態に保つことができる…その時に、段ボールや生ゴミが気になっていると、仕事のパフォーマンスががくんと落ちてしまう152

■空腹を感じた時に食事をする、というリズムを守っていると、「血糖値スパイク」といわれる血糖値の大幅な上下動がなくなります(中略)血糖値を一定に保つことは、集中力を高めることにもつながるので、仕事のパフォーマンスもアップP220-221

■メディアや親や生まれ育った環境から教えられた働き方、そしてその働き方に基づいたお金の使い方をゼロベースで見直して、
「どうしたら1日6時間以下の労働時間で充分な収入を得た上で、より豊かな生活時間が確保できるか」