【お断り】内容を損なわない程度に表現を変えているところがあります。ご了承ください
■複雑な運動が脳を育てる108
<頭がよくなる運動法ベスト3>
3位 より複雑なランニング…コースを変えたり、自然の中で走る。ベストはトレイルラン(整備されていない踏み分け道を走る)
2位 ダンス 複雑性が高く、脳トレ効果が高い
1位 格闘技・武道 両手両足を使い、すべて異なる動き。臨機応変さが求められる
■世界で最も「座りすぎ」の国・日本126
テレビをじっと座って見続けると、1時間ごとに平均余命が22分短くなると推定される
■成長ホルモンの効果98
- 脂肪の燃焼、ダイエット効果
- 筋肉をつくる、筋力アップ
- 骨を強くする
- 新陳代謝亢進、美肌効果
- アンチエイジング効果
- 免疫力アップ
- 疲労回復効果
- 糖尿病予防
■若い人の肌がピチピチなのは、若いからではない。成長ホルモンがたっぷり出ているから。中高年であっても、成長ホルモンがしっかりと分泌されていれば、肌も内臓も若い状態でいられる98
■成長ホルモンを分泌される方法は「睡眠」と「運動」の2つだけ。しかし、睡眠中に分泌される成長ホルモンには限界がある→成長ホルモンを分泌したいなら「運動」しかない!
運動すればしただけ成長ホルモンは分泌される
■「自己洞察力」アップが最大の健康法238
生活習慣を整える以外で、著者が考える最も効果のある健康法が「自己洞察力を高める」こと
「ちょっとおかしいなあ」と思った段階で受診できれば、病気は早期、初期で発見され、結果的に短期間で治る。「予備軍」で発見できて、進行や悪化を止めることも可能。
同じ病気にかかったとしても、自己洞察力が高い人は早期発見ですぐに治る。自己洞察力が低い人は受診が遅くなり、治りづらく、長期化してしまう
自己洞察を高めるには
- 朝1分瞑想…毎朝、目を覚ましたら、「目覚め」「体調」「睡眠の状態」「気分」について考えを巡らせる
- 自分の心や体調と向き合うことで、自分のコンディションがチェックできる
- 日記…寝る前15分は、自分と向き合う時間にする。「ポジティブ3行日記」を基盤に、今日の体調、気分、1日の調子なども書き込んでおく。
継続的に記録することで調子が悪くなってきた時に、いち早く気づける
■ポジティブ3行日記249
寝る前15分に今日あった「楽しい出来事」を3つ書く。
必ず3つ書く。なければ何かひねり出す。
ひとつ1行でOK。慣れてきたら長く書いてもOK。
ネガティブなことは書かない。
ノート(紙)でも、デジタル(スマホ)でも書きやすい方法でOK。
書いたら、そのイメージを思い浮かべながら、楽しい気分で布団に入る。眠るまで楽しいイメージをキープする
慣れてきたら、3×1行にとらわれず、たくさん書くことで効果倍増
■やってはいけない休息ワースト3 254
1位 スマホを見る
2位 座り続ける
3位 疲れてから休息する
■最強の休息法ベスト3 256
1位 運動
2位 目と頭を休ませる
3位 コミュニケーション、雑談
■「ストレスは健康に悪い」と思うほど、健康に悪い198
強度のストレスがある場合、死亡リスクは43%も高まった。しかし、それは「ストレスは健康に悪い」と考えた人だけに現れた。
ストレスを過剰に恐れたり、心配するほど、ストレスの健康被害が現れる。ストレスは人を成長させる。ストレスについての考え方を変えるだけで、人々はもっと健康で幸せになれる。