【お断り】内容を損なわない程度に表現を変えているところがあります。ご了承ください
■なぜ、学んだ内容を忘れてしまうのか33
- 学びが学びになっていない(現在は、「学び」が「消費」になっている)
- 咀嚼しながら、学んでいない
- 学んだ内容を短く要約していない
■学んだことを忘れないために必要なのは35
- 目的の明確化
- 思考整理
- 端的な要約
■「制約」があることによって得られるもの51
「この枠の中に収めるにはどうしたらよいか」という縛りがあることによって、思考は常に「何とかして端的にまとめよう」となる
その結果「一言で言うと?」「煎じ詰めると?」「要するに?」といった言葉が口グセになり、シンプルな言葉にまとまるまで「考え抜く」習慣がつく
■「読んでおしまい」の読書にしないために153
ほとんどの本は行動できる書き方になっていない
行動したいなら「動詞を動作に変換」
- 目的を意識する→意識したい目的が書かれた紙を繰り返し見る
- お客様目線で考える→お客さまが考え・感じていることを100個書き出す
- 組織に浸透させる→浸透させたいメッセージを毎日唱和する
- 当事者意識を発揮する→業務の目的や社会的意義を書き出す
- 責任を取る→失敗に終わった時何をするか、契約書等に明記しておく
- 徹底的に考え抜く→1行で言えるレベルまで何度も表現を書き直す
- 今後どうするか?→「行動に移せる=動作レベル」になっていることが重要159
- 「具体的に何をするの?」とセルフツッコミを入れて、行動に移せるレベルまで具体化する
■ドラッカーの説く時間管理の本質は「まとまった時間をいかにして確保するか」166
仕事の管理=時間の管理というくらいタイムマネジメントは重要
その目的は「まとまった時間を確保するため」
1.何にどれだけ時間を使っているのかを把握する
2.「不要なものは?」「自分以外でもいいものは?」という問いを立てて、タスクを減らす
3.増えたすきま時間を集約し、1時間以上のまとまった時間を毎日確保できるようにスケジュールを組み直す