※ダイヤモンド社の著者紹介ページ
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- ポイント1 大まかな方向が合っていればOK!ラクな道を選ぶ
- ポイント2 メンタルは鍛えるのではなく、心の持ちよう
- ポイント3 「一線越えたら撃ちますよ」の気概を持つ
◆目次◆
序章 エリート街道から地獄へ。そして奇跡の大復活
第1章 やばいときは即「おうち入院」で早期回復
第2章 メンタルを削られない仕事術
第3章 「一線越えてきたら撃ちますよ」の気概を持つ
第4章 一度死んだと思えばどこでもやっていける
ポイント1 大まかな方向が合っていればOK!ラクな道を選ぶ
パワハラのちメンタルダウンした著者が、経験からすすめるのは
「人生を大局的にとらえる」「前に進む選択肢はいろいろある」という戦略的な考え方(P56)
誰かが決めた、いわゆる「正しい道」を歩くのではなく、「大まかな方向が合っていればOK」とゆるく考えれば、自由度が上がる。
道を変えたり、途中で寄り道したり、時には休みながら進んでいけばいい。
道はひとつではありません。ひとつしかないと思うと辛くなる。
ラクな道を選びましょう。
無理して強い武器を手に入れるのではなく、本来の自分を大切にして、自分に合った武器で進んだほうがラクに生き残れます(P115)
ポイント2 メンタルは鍛えるのではなく、心の持ちよう
◇メンタルは鍛えられません。強くなりません(P82)。
だったら、心の持ちようを変えるしかありませんね。
「メンタルが強い」と言われる人たちに共通するのは、著者のわびさんによると
- 仕事に依存しすぎていない…没頭できる趣味など、大事なことを持つ
- コントロールできないことに執着しない…自分の手を離れた仕事や、人の感情などを気にしない
- 信じるものがある…「俺の生き様はこう!」といった信念
※説明部分は引用者による追記
だそうです。
ポイント3 「一線越えたら撃ちますよ」の気概を持つ
残念ながら、パワハラする人は絶滅してくれない。
「パワハラ」という危機に備え、対応するしかありません。
◇パワハラを受けやすい人は…仕事ができる、できないはあまり関係ありません。
私の経験から言うと、「何を言っても反抗しない」と思われている人ほどパワハラに遭いやすい(P109)
「一線を越えた時には、大勢の人がいる前でしっかり反論する」といいそうです。
パワハラする人は「こいつは簡単に利用できない」とわかると、早い段階でターゲットを変えます。
しっかり線を引く。そこを越えてきたら引き金を引きましょう。
最初が肝心です。優等生過ぎるのは危険。ちょっと不良になりましょう。
感想
自衛隊という、心身を鍛える環境での経験が想像以上に面白く、有益でした。
「自分の業界では普通だけど、他に行けば価値がある」ことを見つけて磨けば、転職もむずかしくないのかも、と希望が持てました。
次は絶対に初動を誤らないようにしたい。
「この線越えたら撃ちますからね」の気概は常に持っていようと思いました。
こんな人にオススメ
■レベル:破 「自衛隊の経験」は、ない人には貴重な情報です
ここでは紹介できなかったことがたくさん。
人間関係に悩む人、効率よく仕事を進めたい人、自分らしく生きたい人、全部ヒントがあります!
私のアクション:自分のご機嫌ルーティンを作る
転職活動で実践したこと(中略)職務経歴書や面接で、一般の人でもよくわかるように、自分の武器がどういうところでどのように役立つか説明
— やすこ (@yasuko659) 2022年7月8日
——『メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術』
前職の武器は捨てずに再利用する#読了 #本が好き #ダイヤモンド社 pic.twitter.com/zFuXu8QcME
次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモのスタンスはこちら
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