毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『「ADHD」の整理収納アドバイザーが自分の体験をふまえて教える! 「片づけられない……」をあきらめない!』メモ

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください

■片づけ本によくある「最初に部屋中のものを一度、全部出してみる」はADHDには不向き46
出したことで脳が疲れてオーバーフローに。
ADHDタイプの人は一度に一箇所ずつ、狭い範囲から始める。


■段取り力をつける46
片づけを始める前に、頭の中で「タイムスケジュール」を立てる癖をつける。
始まり、終わりの時間を決めたら休憩タイムもセット。
タイマーで時間管理する


■あふれるものは「仲間分け」する52
部屋にあふれているものを集めて、分類する。
仲間(腹、書類、文房具など)に分けて、「山」を作る
判断に迷ったら「仲間が見つからないもの」の山に
それぞれの「山」の中身を「残す・処分・保留」に分類する
一度にできなければ、山ごとカゴや袋に入れて別の日に行えばOK。


■床を広げる65
床に置いていいのは、家具、家電、ごみ箱だけ


■片づけを定着させるには「毎日リセットタイムをとる」72
1日15分間、ものを定位置に戻し部屋を片づける習慣を身につけよう
最初は5分から。少しずつ慣らしていく
朝起きたあと、朝食の後片付けのあと、帰宅した時など、決まった時間に片づけタイムを取るとルーティン化しやすい
大切なのは「乱れても戻す」という習慣をつけること


■先延ばしを防ぐために「スイッチワード」を使う73
「あとでやる」と思ったら「今すぐやる」に心の中で言い換える
「めんどくさい」が首をもたげ始めたら、立ち上がって腕を振り「とにかく動く!」と声に出す


■モチベーションが上がる「5つのK」74
やる気がわかない時は、片づけられたあとのことをイメージする
→「風通しのいい部屋でおいしいお茶を飲みたい」など、理想をイメージしてモチベーションアップ
・経済…ものを管理できるようになり、ムダ買いやダブリ買い、衝動買いなどが減る
・空間…ものの整理をすることによって、居住スペースに余裕が生まれる
・気持ち…片づくと、スッキリしてストレスのない精神状態に
・健康…片づけが進むと掃除もできるようになり、衛生面でもメリットが生まれる
・関係性…部屋がきれいになると、もの探しによる遅刻が減ったり、社交的になったり、人とのよい関係が築ける