毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』メモ  

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください


■こんな文章を書けるようになろう8
1.(文章の終わりまで読もうかな)と思ってもらう。
2.(この人いいな)と思ってもらう。
3.(広めたいな)と思ってもらう。


■読みたくなるリズムを使う60
一文を短くする。
カギカッコを挟んだり、語尾や接続詞を換えることでもリズムをつけられる


■あえて「感情が書かれていない文章」の方が、心を揺さぶられる101
ドーナツの空洞部分に「感情」がある。そしてその周りの「状況」だけが描かれている。「書かれていない」ことで、よりリアリティが増す

■距離を詰めたい時は読点を増やし、距離をおきたい時は読点を減らせばいい117
読点が多いほど、テンポが落ちて、親身になって話しているように読める
自分から心を開かないと、なかなか相手も心を開いてくれない。
読み手とのほどよい距離感を読点で作る。
丁寧に伝えたい時(エッセイなど)は読点多めでカジュアルに。正確に伝えたい時(リポートなど)は、読点少なめでフォーマルに

■呼吸で、段落を整える143
どこで段落を変えるべきか。それは「ひと息で読んでほしいところまで」。
段落のはじまりは息を吸い、段落の途中で呼吸を止め、段落の終わりに向かって吐いていく…
ひとつの段落の中の、ふたつの文章がペアとなり、そこに「吸って~文」と「吐いて~文」というワンサイクルの呼吸がある。

切り替わりのタイミングがキッチリ段落の真ん中あたりに来ている
だから読み手は呼吸のタイミングがつかみやすい。読んでいて、自然な正しい呼吸ができる。きっと読み手は読んでいて心地よいと感じるはず