
先日UPしたこちらの本。
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せっかくなので、読んだあと本当に「すぐやる人」になれたのか、定期的に振り返ってみることにしました。
※週1回程度、4回は続けたい意向ですが、その後の詳細は未定です
目的
自分で言うのもなんですが、ワタクシ筋金入りの「先送り人間」です。
この本を読む前にも「すぐやる人になる」がテーマの本を多数読んできましたが、喜々としてこの本を読んでいたことからおわかりのように、大して成長していなかった、ってことです。とほほほ。
今年の2月から、「ツナグ図書館」プロジェクトに参加させていただきました。
ご献本を頂き、一定期間内にブログなどに記事を書くのが基本の任務です*1。
しかし、これがなかなか大変でして。
期限がタイトな場合もありますが、ふだんは余裕がある方が多い。
――にも関わらず、「期限が!」という追い込まれた局面になってしまうのは、ひとえに私が「先送り体質」だからでございます。
著者・三上美幸さんが「すぐやる人」になったきっかけ、起業直後にクライアントさんから
「美幸ちゃんは仕事が遅い」
と言われた、というのと同じではないですか。
自分が図書館で借りた本が読めなかったりブログが書けなかったりするのはまあいいとして。
書評はクライアントさんがいらっしゃるお仕事です。
マズいですよね。マズすぎます。
ということで、今回の目的は
- ツナグ図書館の書評を滞りなくUPする
- ついでに、自分が読んだ本もブログを書く
- 積み上がっている過去の本の記事やメモも書けるようになる
にします。まずは1。
その後2も、あわよくば3もできたら、と思いますが、まずは1をきちんとやること。
そこを定期的に検証します。
振り返りはあくまで個人的な行動記録ですが、そこからなにか汎用性のある考え方や方法が見つかればいいな、と考えています。
検証しようと思ったきっかけ
7月18日、Xスペースでの読書会に参加しました。
— コンビで読書📚 (@Positive_mt) 2025年7月18日
放送中、熱心なリスナーさんからのコメントにハッとしました。
この本読んで1週間くらいは誰でも「すぐやる人」になると思います。
— マヨナカ (@mayonakasoda) 2025年7月18日
半年後、変わらず「すぐやる人」かどうか答え合わせスペース、待ってます👍
一時期セミナージプシーだった私。身に覚えがあります。
直後はがんばれるんです。でも、だんだん楽な方に流れてしまい、気がついたら振り出しに戻る。
多いですよね。
そこで、一時的な効果ではなく、「本当に身についた」と言えるようになりたいと思いました。
そのために、間隔は空いても定期的に振り返りは続けたいと考えています。
まずやってみたこと
これはスペースでも話していたことのまとめです。
三上さんはタスクの大きさに合わせて、ご褒美の大きさも変えています。
「今日のタスクが終わったら好きな漫画を読む」
と書かれていたので、最初は
「書評ブログが書けたら、好きなドラマを見る」
というご褒美を設定しました。
しかし、これは失敗。
今の私にとって「書評ブログをUPする」というのは一気にできるタスクではありません。
途中で疲れて
「休憩しよう……」
になったのですが、ドラマは見なかったものの、その日は「ブログを書く」タスクに戻れませんでした。
明らかに、タスクとご褒美のサイズが合っていませんでした。
- 自分がやりきれるタスクサイズに切り分ける
- 自分がちょうどいいと思えるご褒美をセットにする
がポイントだ、ということがわかりました。
トライ&エラーで見えてくることもあるので、これはこれでOK。
変えてみたこと1 プロセスを書き出して、分ける
「書評ブログを書く」と1行で書くと簡単そうですが、実はたくさんのプロセスがあります。読む前にできることや、ブログを書いたあとにツナグ図書館で報告したり、更新したりする作業もあります。
そこで、ご献本が手元に届いてから、手仕舞い(すべての作業を終わらせて本をかたづけるところまでをこう呼んでいます)までのプロセスを書き出し、A~Dの4つに分けました。
これは、ガントチャートで管理するときにわかりやすくするためです。
また、チェックリストも作りました。
次の本から、これを適用してみます。
変えてみたこと2 スキマ時間に手をつける
細かく分けたことで、ひとつひとつにかかる時間が短くなり、心理的ハードルが下がりました。
今まで、頭の中で手順を考えていたことが、「今はこれをやればいいんだな」というのが見えやすくなったので、ちょっとやってみようと思えるようになったんですね。
これは自分でも意外でした。
特に「読む」プロセスは、「きちんと時間を取って本と向き合わなければ」と気負いがちだったんですが、とりあえず読もう、とちょっとした時間(たとえば、野菜を茹でるためのお湯が湧くのを待つ間など)でも本を手に取るようになりました。
これは本の中の「10秒ルール」(=とりあえず始めてみたら、作業興奮が起きて楽に続けられる)との合わせ技かもしれません。
「ちょこちょこ読むより、まとめて集中的に読んだほうが頭に残る」という結果になるかもしれませんが、しばらくはこの方法を続けます。
次回は7/31(金)に更新予定です
プロセスを分けてどうだったかを報告できればと思っています。
ご褒美の最適なサイズもまだ決まっていないので、こちらもいろいろ試す予定です。
興味のある方は、ぜひ来週も読みに来ていただけるとうれしいです。
2回目はこちら。
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*1:数は、私の場合だいたい週1~2冊くらいでしょうか