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【「決断」は、あなたの未来を拓く電源スイッチ】
- ポイント1 バフェットの「25対5の法則」
- ポイント2 15分から始める「没頭タイム」
- ポイント3 「不安」と「興奮」(ワクワク)はネガとポジ
◆目次◆
はじめに うまくいかないとき、朝一瞬でできる2つの超習慣
第1章 スランプに陥ったときに「どうしよう」
第2章 空回りしているなと思ったときに「どうしよう」
第3章 学びで伸び悩んだときに「どうしよう」
第4章 お金とうまく付き合えないときに「どうしよう」
第5章 健康に不安を感じたときに「どうしよう」
第6章 人間関係のストレスを抱えたときに「どうしよう」
第7章 メンタルが不調なときに「どうしよう」
最後のワーク
あとがき 名作は冒頭のシーンで作られる。映画も、人生も。
- 読んだきっかけ
- こんな本です
- ポイント1 バフェットの「25対5の法則」
- ポイント2 15分から始める「没頭タイム」
- ポイント3 「不安」と「興奮」(ワクワク)はネガとポジ
- こんな人にオススメ
- レベル
読んだきっかけ
ツナグ図書館の活動を通じ、かんき出版様よりご恵贈いただきました。
ありがとうございます。
こんな本です
「選択・行動・学習・お金・健康・人間関係・メンタル」という人生7大分野の「悪い習慣」を、「未来を変える習慣」に切り替える最初の一歩を教えてくれる本。
自分に必要なところから読んで、即試せます。
ポイント1 バフェットの「25対5の法則」
世界一の投資家、ウォーレン・バフェットが、専属パイロットであるマイク・フリントに教えた「優先順位を付ける方法」があります。
有名な話なので、ご存じの方も多いかもしれません。
やり方は次の通り。
【ステップ1】
キャリアで達成したい目標、トップ25を書き出す。ゴールは、一生涯をかけた長期のものでも良いし、1週間以内に終わらせたい短期のものでも構わない。
【ステップ2】
リストを見返して、もっとも達成したい5個に◯をつける。
【ステップ3】
もっとも達成したい5個を「Aリスト」、残りの20個のリストを「Bリスト」として分ける(P80)。
ココでの重大なポイントは、Bリストの扱い方です。
「いいかいマイク、Bのリストに入った目標には、絶対に手を付けてはいけない。
Bリストは、【絶対に避けるべきものリスト】なんだよ」つまり、取り組むのは、あくまで5個の重要な「Aリスト」だけなのです(P81)。
これには著者の望月さんも「やらんのかーい!」と思わずツッコんでいました。
Bリストは、Aリストに集中するための「やらないことリスト」だったんですね。
そして、Aリストの5個が完了したら、改めて【ステップ1】からやり直して新しい25個のリストを作り、また上位5個だけをやる、というふうにすればいいそうですよ。
なぜこれを紹介したかというと、以前読んだ別の本では、解釈がちょっと違っていたからです。
「人生をかけた目標に対してやる方法」という扱いでした。
つまり、Bリストは一生できないことになります。
でも、この本で紹介された方法なら、Aリストの内容が全部できれば、また書き出すところからになりますが、Bリストの内容ができる場面もあるはずです。
リストを書き出して、同時に「やらないことリスト」までできるなんて、簡単でありがたいですよね。
私のように気が散りやすいタイプにはいい方法だと思います。
なお、『ビジョナリーカンパニー』の著者、ジム・コリンズは「優先事項は3つまで」としていたそうなので、5個にこだわる必要はありません。
2~3個で始めても大丈夫。
ポイント2 15分から始める「没頭タイム」
ご自身の「Aリスト」が決まったら、毎日それに取り組む時間を確保しましょう。ただ決めただけでは、日々の忙しさに流されて、結局何もしないままに終わります(P82)。
決めただけで何もしなけれは、変わりません。決めたら即行動。
あなたも毎日の中に、本当に重要な目標にだけ取り組む専用枠(「没頭タイム」)を設けませんか?
まずは15分(1日24時間=1440分の1%にあたります)から試してみましょう(P83)。
その間は注意をそらすものは遠ざけておきましょう。
慣れてきたら、もう少し時間を増やしてもOK。
望月さんは「朝晩15分ずつ」をコツコツ続けていたそうです。
1日15分なら、何とか続けられそうですよね。
ポイント3 「不安」と「興奮」(ワクワク)はネガとポジ
この本の中で一番印象に残ったのがこちら。
あなたが感じている不安、ちょっと受け取り方を変えるだけでポジティブなものにできるんです。
不安な気持ちが止まらないとき、とっておきの「まずやる」ことはこちら。
「私は今、興奮(ワクワク)している」と口にする!(P261)
「不安」も「興奮(ワクワク)」も、心身が活発になり、心拍数が上がる点が共通しています。どちらも「今、何か重要なことが起こる」と感じているサインです。ただ、「不安」のほうは、対象となる出来事のネガティブな結果を見ているのに対して、「興奮」のほうは、ポジティブな結果を見ている。違いはそれだけなんです。
(中略)
不安を「興奮している」と評価を変えることで、目の前の状況が「おびえる」対象ではなく、「挑むべきチャンス」に見え、良い成果を残せるのです。
心拍数が上がっているのは同じ。目の前の状況をどう捉えるかを変えれば、「ワクワク」にできる。
望月さんご自身が不安を感じるときは、こんな言葉を口にするのだとか。
「ますます燃えてきた!」「いやー、楽しくなってきた!」(P263)
私はよく半ばヤケクソで
「オラ、ワクワクすっぞ!」
と叫んでいたのですが、案外正しかったのかもしれません。
不安に感じた時、ワクワクに変えられる決めゼリフがあるとよさそうですね。
こんな人にオススメ
考えすぎて一歩目を踏み出せない人に。
最初の一歩が踏み出せます。
この本を読んだら、まず決断しましょう。
決断からあなたの人生が変わります。
レベル
守 悩み別に、すぐにとりかかれることが紹介されています
私のアクション:没頭タイムで、止まっている勉強を再開する
世の中には、実は「成功者」も「失敗者」もいないということ。
— やすこ (@yasuko659) 2025年10月6日
本当にいるのは、「失敗を重ねて成功に近づく挑戦者」と「成功も失敗もしない臆病者」だけなのです。
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決断があなたの人生を変えます。まず一歩、踏み出してみませんか? pic.twitter.com/lZvexES6vi
※この本のメモはありません
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※没頭に関する部分があるので
