毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

仕事終了

今日で職場を退職した(10日まで在籍)。
病院で働いたのは初めてで、普通の会社勤めでは得られない経験がたくさんできた。こういう仕事を選ぶのは「人を助けたい」と思うようなホスピタリティあふれる人が多いので、周りの人には本当に恵まれた。中にはホスピタリティの正反対みたいな人もいたけど、同じ部署の人たちには本当によくしてもらった。

部署の違う人たちにも何人か惜しんで頂いてうれしかった。こういう時、心は本当に顔に出るなあと思う。一番怖かったのは私とバシバシ敵対していた人。すべての人に感謝してあいさつするのを課題にしたので、仲がいいとは言えない人たちにもあいさつに行った。その人はきっと愛想よくしようと思ってくれたのだと思うが、とても笑顔には見えない顔だった。怖かった。先月この人との間が決定的にこじれなければ、フランスに行く間お休みをもらってまた働こうと思っていた。体調や家庭の問題などいろいろあって急に辞めることになったが、一番きっかけになったのはやっぱりこれだと思う。

ある本に「辛いことはいいことの前触れ」とあった。もう次に進んでいいところまで来たのに、そのままずるずる居座っているとなぜか辞めなければならないところに追い込まれたりするそうだ。今回のことがそうだといいなと思う。いつ辞めようかな、と今年に入ってから何度も考えていたから。頭ではまだまだかな、と思っていたから蹴飛ばされたのかもしれない。痛かったが、そう思えばありがたいことだ。

部署の人たちに寄せ書きと花束とリクエストしていた平井堅の「歌バカ」を頂いた。寄せ書きは心がこもっていて、真面目に働いてよかったー、と思った。