毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

against my better judgement

■英語
今週スタートしたNHKラジオ「英会話上級」を聞き始めた。


番組の流れそのものは以前の「英会話入門」の頃から変わらず、民話あり歌ありコマーシャルありと退屈しない。しかしさすがに内容は濃い。ダイアログの分量が3倍くらいに増えているし、リストに載っている単語や表現も番組ではいくつか紹介するだけ。
どこまでついて行けるかわからないが、とりあえず続けてみようと思う。

上の表現は今日出てきたもので「よせばいいのに」という意味。よせばいいのにテキストを購入したからこのタイトルにしたのではなく、面白い表現だなと思ったからだ。


スピリチュアル関係の本を読むとよく出てくるのが
「自分の中に神がいる」
とか
「より高いレベルの自己(=ハイアーセルフ)」
という話。
私がやっているタロットはグノーシスの考え方を表現しているとも言えるのだが、グノーシスとは簡単に言えば
「人間の中には神と同一の存在があり、自分を深く見つめることでその叡智とつながることができる」
というもの。素晴らしいものは外に求めなくても本来自分の中にありますよ、という発想といえばいいだろうか。
上の表現はこの考え方を表しているような気がした。


たとえば、自分の中にある本質的自己とか神のような存在(my better judgement)は
「Aに行くといいですよ」
とちゃんと示しているにもかかわらず、それにさからって(against)Bに行ってしまった、という感じ。日本語の「よせばいいのに」という表現とニュアンスがかなり違う。ちゃんと語源を調べたら全く違うのかもしれないが、おかげでこの表現はしっかり覚えられたのでいいことにしよう。