毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

食べて勝つ!レシピ付で「勝負食」が実践できる☆☆

勝負食(講談社プラスアルファ新書)』が面白かったので、実践編のこちらも読んでみた。
確かに実践編、具体的ですぐに役に立ちそうな内容だった。


石川さんのアドバイスのいいところは、栄養学だけではなく、食の大切さとか自然に沿った食事の摂り方をすすめていることだ。栄養の基本的な知識を学びながらも、できるだけ新鮮なものをとるとか、カラダの声を聞くといった観点もあるのでほっとする。

また、全部自分で作る、というガチガチなものではなく、“できるだけ体にいいものを摂る”という大きな目的に向かって無理なく続けられる方法を教えてくれる。市販のお総菜やお弁当を買った時に、よりいい食べ方を教えてくれるのはとても現実的だと思う。

本の後半では、目的別、症状別に必要な栄養素とその摂り方、さらに具体的なレシピが紹介されている。
指導されていたトップアスリートのエピソードなどもあり、参考になる。
ただ、難を言えばすべてのレシピが1人前のため、実際に作る時はちょっと面倒かもしれない。飲みものなどは1人前がわかりやすいが、煮炊きするものは2人前くらいでもよかったのでは…。

この本はスポーツをする人向けに書かれているが、健康になりたい人にとっても役に立つ本だと思う。栄養素に関する知識や効果的な摂り方、さらにレシピなどもあってわかりやすい。
スポーツで結果を出したい人はもちろん、いつまでも元気でいたい人、できるだけサプリメントに頼りたくない人にお勧めの1冊です。

私のアクション:ジョギング後20分にスペシャルドリンクを飲む/span>
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以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。

食べて勝つ食事10ヵ条(P32)

1.いろいろな食材を組み合わせて食べる
2.できるだけ新鮮なものを食べる
3.口に入れる食べものを少しだけ意識してみる
4.いろいろな食材から五感で情報をキャッチする
5.他の生き物を頂くことに感謝して食べる
6.カラダの欲する声を聞く
7.既製品の食品は自分流のお直しをして食べる*1
8.常に自分の体をケアして、ていねいに扱う
9.同じものを食べ続けない
10.毎日、3食きちんと食べる

*1:市販のポテトサラダにハムやきゅうりを足す、レトルトカレーにチーズやゆで卵をトッピングするなど