『最速の仕事術はプログラマーが知っている』メモ

必要になってから作る(P44)

先のことを考えすぎて、あれこれ機能を詰め込みすぎるプログラマがいる。
それを戒めるのがＹＡＧＮＩという言葉。
You aren't gonna need it――「君が今必要だと思う機能を、君がいつか必要とする日は来ないだろう」（かなり意訳）

ソフトウェアはヒットしなければ、メンテナンスされない。未来があるかどうかわからないものの未来を心配してもしょうがないでしょ、という考え方。

iOS標準のカメラとメモ帳を使う(P56)

Wi-Fiに接続すると、自動的にAppleのiCloudに保存される。
自宅のＰＣで、今日撮った写真やメモが確認できる。

情報を積極的に発信していくと、不思議と情報が集まってくるようになる(P89-90)

ブロガーは情報の前払いをし続けることによって情報を収集する仕事である。

１０年の誤差なら範囲内(P213)

ビル・ゲイツほどすぐれたプログラマであっても、自分の描いたビジョンを実現するのには数十年かかっている（主に、やりたいことが当時のハードウェアのスペックを上回っていたため、進歩を待たなければならなかった）。

ここから得られる教訓はふたつ。
・世界一のプログラマーと呼ばれる人間といえど、未来を時間軸まで含めて予言するのは難しい
・成功するために唯一必要なことは、失敗してもあきらめずに継続することである