まず、自分が持っている目標が正しい目標か見直す(P13)
ゴールのない道を突っ走っても無意味。
失敗や逆境の中には、すべてそれ相応かそれ以上の大きな利益の種子が含まれている(P80)
敗北は環境や境遇から生じるのではなく、人々が過去から引きずっている敗北感から生じるもの(P87)
成功した人々は、未来形で話す(P89)
成功者は常に「上向き」の話をしていた。失敗を後ろに置いてくれば、失敗はついてこないことを知っていたからだ。
失敗・挫折とのつきあい方(P89)
・うまくいかないのはなぜかを発見できたと考える
・目標達成のゆるぎない気持ちへの試練と考えてみる
・問題解決から、さらなる利益を生み出せると考える
・目標に対して未来形で話をして、上向きで考える
人間は自分が考えた通りの人間になる(P128)
人間を作り上げているもののひとつは思考であり、もうひとつは願望である。
人間が完全にコントロールできるたったひとつのことは「思考」(P131)
私たちは自分の運命を自分で定めることができる。
大敵は優柔不断(P162)
ウルトラリッチ数百人を分析してわかったことは、全員が例外なく素早い判断力の持ち主であった。
その反面、一度下した決断を変更しなければならない時は、慎重に時間をかけて新たな決断をしている。
「真に聡明な人は、その慎み深さと沈黙で目立つものである」(P165)
豊富な知識を持った人の前で口を開くということは、あなたに正確な知識が備わっているか、それとも欠落しているかを披露することだ。
人に話せば、それだけ足を引っ張られることになる(多くの人々が失敗してしまうのは、善人ではあるが無知な人たちによって自信喪失させられたから)。
また、聞くよりもしゃべることのほうが多いタイプなら、有益な情報を集めるどころか、アイデアを盗まれてしまうこともある。