毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『世界で活躍する脳科学者が教える! 世界で通用する人がいつもやっていること』メモ

逆境も自分の味方にして、したたかに生き抜いていくのが「世界で通用する、本当に賢い人の要件」(P6)

時に日本人には、それが足りていないのではないかと感じた。

日本でがんばる人たちが、世界で通用する自分を磨いていくのに必要なことは「自分自身に対する正当な評価」(P206)

自分の適性や可能性をよく観察し、分析して、最適な方向で自分を活かしていくことを考える方が、より価値があって楽しい人生を送ることができる。

勉強や仕事の前にする儀式を決めておく(P29)

この「儀式」を行うことにより、脳が勉強のための準備を始めるので、自然に効率が上がる。この儀式というのは、「やりたくないな……」という気持ちを心から追い払うための工夫。

相手を打ち負かさなくていい(P40)

肩書きや業績で勝つ必要もまったくない。
ただ、相手の言うことにしっかりと耳を傾けながらも、笑顔を絶やさず、自分の主張は曲げない。…実は意外とむずかしいことだが、少しずつ練習すれば、誰でもできるようになる。

「なんとかなるさ」ではなく「やればできる」の楽観主義者(P114)

これは、「自分には特別な力がある」と思い込むことではない。「誰にでも、できることをきちんとやれば、絶対に結果が出る」と信じること。
(中略)
何かを達成するのには時間が必要だということも、自分の体験からわかっている…。時間がかかることがわかっているから、無駄な時間を使ってしまわないよう注意するクセがついている。結果として、横道にそれることなく、目標に向かって最短ルートを設定できる。

「何でも来い!何か起これば、起こった時に対処する、そのために準備は怠らない」(P118)

これが「やればできる」の楽観主義者のスタンス。

「やらないことリスト」を作る目的(P129)

目標達成のために何よりもするべきことは、やるべきでないにもかかわらずふだんからやってしまっていることを「削り取る」こと。
→自分がついしてしまう「悪癖」をやっていないかチェックする。
例)英語の勉強をする時についつい新しい本を買ってしまう
□必要ない問題集を買わなかったか?を「やらないことリスト」に入れておく