毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『成功する人は1年で成果を出してくる!』メモ  

目標設定

目標には「高さ」と「早さ」が必要
「高さ」とは「程度」。売上でいえば、売上数値がこれにあたる
「早さ」にあたるのがいつまでにという「期日」のこと


目標設定ということ自体がスキル
そのスキルを磨くためには、何回もチャレンジして感覚をつかんでいくことが大事
とにかく、「決める」を増やしましょう。目標に対する「決断経験値」を増やす


目標は「変えても」「下げても」OK
よりよい成果を出すために「目標設定は改善して磨いていく」必要があります。早く失敗した方が、目標と現時点の間の距離感をつかめるので、さらにいい目標に変えていくことができる

時間を制する

「3分でできること」に分けて考える
次に、その「3分でできること」にまで分けた作業のすべてを「3分で見渡す」
すると、全体の構造がわかり、「これを一番にしなきゃいけない」という着手のポイントもわかる


仕事は「時間の見積もり」から始める
やりたいことを全部終わらせるために、それぞれの課題にどれぐらいの時間をかけるか。おおよその時間目安は把握しておく
例)「企画書作成」の時の「時間見積もり」法
トータルの時間はわからなくても、資料の項目を考える、ゴールを決める、必要な情報を集める、上司との時間を押さえる…など、過程で必要なこととそれぞれの時間は読めるはず


ムダに時間を使わないためのフレームワーク「GAT」
・G(ゴール)――ミーティングのゴールを共有する
・A(アジェンダ)――話すべき項目を列挙する
・T(タイム)――制限時間を設ける


著者がカフェで頼むのはいつも「Sサイズのコーヒー」
1日に人間が考えられる量はある程度決まっているので、決断する回数をなるべく減らす
・買い物や外食時に定めているのは、「千円以下の時は迷わない」
・肉を食べる時、種類があったら「豚」
・色で迷ったら「青」
ムダに迷う時間をなくし、大事な決断に使いたい

成果を上げるには

戦略的に結果を出すには
1.「目標」を定めること――どのレベルの成果を目指すか
2.「期日」を定めること――いつまでに成果を出すか
3.「ルール」を理解すること――誰が成果に関係するか


「自分がやるべきことは何か」を考え、それだけに集中する。気分や調子に関係なく、結果を出せる自分でいられる。
思考のクセなので、「今、自分がやるべきことは何か」を前後の結果と切り分けて自問自答し続けるしかありません。クセづけることです


大事なのは、見聞きした情報をいかに合理的に自分の成果につなげるか。
この観点がないと、人に振り回されてしまいます


成果は狙って出すものです。「何を」と「いつ」はセットです。変化の激しい今の時代、ただ待っているだけでは、思うような成果は得られません

その他

誰とつき合うかは、誰の言葉を耳に入れるかということ


「自分との約束を守る」ことは自分の責任でできます。守り続けると自信が積み上がります


自分のスキルを言語化する
ひとつの経験でつかんだ仕事のコツを、その他の仕事にも活かせるように、自分なりのマニュアルを作る。
目的は、他の人のためではなく、あくまで自分の仕事の質を高めるための作業。
言語化のコツは「考えたこと」「感じたこと」「やったこと」を記録すること


大切なのは、ふとした気づきを「きっかけ」にして行動できるか否か